メルマガ登録・解除 ID: 0000180983
諸々も言いたいこと
   
バックナンバー powered by まぐまぐトップページへ

ほぼ週刊にての追加にします。1〜7月分
煙草をなくし、安全に暮らせる社会を創ろう(表紙に戻る)  諸々の言いたいこと(目次)へ  

2012年12月30日
思い込みだけで動く国

 2012年も押し迫りましたね。今年も「思い込み」だけで右往左往していました。例えば、原発で「活断層」の有無で騒いでますが、「活断層」が出来るような地震が起これば、「どこでも活断層」ではと思うのです。活断層だけが危ないという発想になってきていませんか。東日本大震災も三陸沖ではマグニチュード8程度しか起こらないという思い込みでしたね。
 TPPで農業関係が打撃が受けるとか騒いでいますが、今までの規制でどれだけ農家が潰されてきたかを再検証してみてください。なぜ、後継者が出ないのか。規制で発展性が感じられないからでは。農業分野の貿易制限をしてきているのに自給率40%というOECD加盟国では悲惨なていたらく。何を守ってきたのですか。規制存続派の方は教えてください。農家にも国民にも不利益になってきた規制。餃子事件も農産物の輸入が出来ていれば起こっていなかったと思います。串カツや焼き鳥も輸入。カップヌードルごはんの米も輸入。加工工場までもが海外移転して加工食品として輸入。開国したサクランボは産地での栽培面積1.7倍にだったはず。ミカンは「テレビミカン」として輸出も。
 大量輸入されることはないと思われるイチゴである県のある産地で100軒あったイチゴ農家が今では3軒とか。この3軒が特に大規模化したのではなく、後継者難とかで減っていったというのです。工業分野でも、消費者の思いをくみ取れる企業は良いみたいですが、「良いものが売れる」とは限らないことに気づいていないところも。工業製品などでは最上級でなくてもぼちぼちの品質で「安い」ということに重点が移ってしまっている品目がありますね。「ぼちぼち」が結構高品質というのが。液晶テレビもかな。プリンストンの液晶モニターを安く購入したのが何年か前でした。その時、すでに今日のシャープなどの液晶の苦境が暗示されていたのだったと今頃思っています。
 世の中、今までの思いとは違う向きに動くこともよくあります。「思い」と「思い込み」とは異なると思います。そして、日本は「思い込み」が激しいようですね。太平洋戦争への道も「思い込み」が主導したと思います。「思い込み」に東海地震、東南海地震、南海地震ですね。私の過去の書き込みの中に「同時発生」というのを書いていたと思います。スマトラ沖地震などを調べれば、簡単に思いを巡らせることができますが、東日本大震災後の最近になって漸く「同時発生」ですね。公共事業で景気が回復するのなら、震災復興の公共事業で景気回復してもいいはずですが、阪神大震災の時も今回も景気は回復しないですね。株価上昇や円安は公共事業増額に反応したのではなく、日銀に圧力を掛け、また、財政規律を無視するような言動にたいしてですよ。2%どころではないインフレ期待ですかな。不況下のインフレということかな。

2012年12月23日
薬害で思うこと「国側の敗訴確定へ=ネット医薬品販売規制―来月11日に判決・最高裁」

 ひょんなことで薬を毎日連続服用するようになりました。3種類のうち、一つはこちらから求めた薬品。残り2つのうち、1つはまあ判りますが、最後の一つは?。飲み始めた頃は後の2つです。血液検査でも経過良好。ところが、転院してここでいう最初にあげた薬を治療で使って貰いだしてから、ある検査値の上昇が始まりました。ネットで薬品の医師向け添付文書を読んでみると、ここの薬ではまあ副作用は出ないでしょうね。でも、この上昇の意味するところは?。これらの薬には代用薬があるのです。変えてみるということもせず、「あんたが悪い。」。そりゃ、カチンときます。人間はいろいろいるのです。だから、医師の指示で服用とかがあるのです。ところが、医師がその患者の様子から、別の同様の薬に変えてみるとかの経過観察や、薬品使用前と使用後に重大な違いがあるのかないのかを観察していないところで薬害が拡大していったことも多いですね。
 ですから、このような状態なら「自己責任」で処方箋なしで医薬品が使えたらなという思いも出てきます。対面販売であろうがネット販売であろうが余り変わらないのではないで作用か。電子カルテになってパソコンの画面ばかり見て,患者の方を見なくなってきているのなら処方箋なしでもと思います。電子カルテは使い方によっては非常に有用な使い方が出来ます。ですから、電子カルテ移行はよいことだと思いますが、教育現場と同様、コンピューターから打ち出される数値にのみ気にして生身の人間を見なくなってきているのでは、薬害はなくならないでしょうね。

2012年12月16日
活断層

 2012年も12月16日になりましたね。原発立地で「活断層、活断層」と騒いでいますが、日本の国土が形成されたときにすでに活断層が出来ていたのでしょうか。それとも、プレートのせめぎ合いによる地域の歪みでトラフとかいっている地域などで地震が起こったりしてズレが生じて断層が形成されたのでしょうか。一旦ずれればずれやすいかもと思うのですが、日本には断層が沢山ありますね。
 で、地震のエネルギーですが、プレート型が大きいですね。活断層型はそれに比べると小さいですけど「直下型」とかになると揺れは規模の割に大きくなりやすいですね。何か、「活断層、活断層」と騒いでいるのは糖尿病の結果として尿に糖がでてから騒いでいるのと似ている感じがしているのは私だけでしょうか。
 活断層があるなしに係わらず、日本ではどこでも活断層が出来るような地震が起こる可能性があると思うのです。そして、今回の東日本大震災でもどこかに新たな活断層が出来ている可能性がです。断層があれば、常にその断層に沿って地震は起こるのでしょうか。この件については「神のみのぞ知る」の世界かも。ですから、「どこでも活断層」的な対策が必要かな。
 そして、福島の原発は対策はされていたのに人間が対処できなかったというのが真相かも。

2012年12月9日
公共事業の成れの果ての一例

 2012年12月2日に「中央自動車道・笹子トンネル(全長4455メートル)内で、コンクリート製の天井板が50〜60メートルにわたり崩落し、車3台が巻き込まれた。」という事故が起こりましたね。アメリカでは橋の崩落とかも起こっていますが、公共事業での建造物も年月が経てば起こりることです。これを防ぐのは不断の点検補修によりますね。経費はかかりますね。でも、作った限りには避けて通れないです。景気対策で今までたくさんの公共事業がおこなわれてきました。その中には必要で点検してでも使い続ける価値のあるものもあるかと思いますが、そうでないものも。
 有料道路の場合で点検補修費用を含めて黒字もしくは同等程度の道などは通行料から経費が出ますが、そうでない場合などで後のことも考えて作られたのでしょうか。事後の負担もです。その場合、本当に必要かどうか。地方に行くと自動車専用道が有料と無料とがまだらに繋がっている場合、無料のところは走るが有料部分は一般道利用というのもよく聞かれます。そのような場合は一般道を走りやすいように整備かな。
 打音検査、どうも「面倒」という理由で飛ばしていたみたい。談合体質の時は「談合による儲け」の源泉みたいだから、金つぎ込んでしていたみたい。というか、「談合あるいは癒着での儲け」を考えて、点検に経費がかかる高天井にしたのだろうね。後々甘い汁を吸うためにね。で、民営化でも癒着が出来ていれば検査したかもという不届き至極な体質が残っていたのかな。
 保守点検を怠りがちだったアメリカは『「米国の橋はなぜ落ちる」K.F.ダンカー/B.G.ラバット著、日経サイエンス 1993年5月号、p79』という論文が日経サイエンスに出たことがありました。そのうち、「日本のトンネルや橋や高架などのコンクリート建造物はなぜ壊れる?」などという論文が出そうですね。維持管理費をしっかり確保しないとたいへんなことになりますよ。コンクリート建造物は点検と補修で長持ちさせるものなのです。どうして、山陽新幹線でトンネル内部の崩落があったときからでも、まじめに点検しなかったのだろう。トンネルは周りが常に水がある可能性が高いし、自動車の通行で振動も多いのにね。誰も言わなかったのだろうか、コンクリートは壊れるということを、鉄は錆びるということを。金属疲労もあるしね。常識ですよね。なにか、福島の原発と同根みたいな感じがしなくもないです。
 その上、建設費は国債ときているから、ツケ送りですよ。若者世代は選挙に行ってアホいっている候補の対立候補に投票しましょう。
 原発での廃止大合唱は、、太平洋戦争突入に至る開戦大合唱を思い起こさせます。どちらも対立している相手を説得とかをするのではなく、自分の意見を押しつけようとする態度満々であるところがです。原発が稼働していないとかの問題だけではないのですが、最近の気象の異常、ペースが早過ぎやしませんか。皆で餓死しようとでも思ってないですか。ブッシュなどのアホは省エネ対策が経済に悪影響を与えるとかいって、無視してアメリカの自動車産業に打撃を与えましたね。中国などの発展中の国にも温暖化の影響は忍び寄るし、また、域外に多大な影響も与えます。「赤信号、皆で渡れば怖くない」の心境かな。実際は何とも思っていないのでしょうね、温暖化の恐怖を。
 自由民主党が政権公約の中に「日銀総裁の解任権を政府に」というのがありますが、これは法による国債引き受けなどと同一の「政府による中央銀行支配」そのものですよ。議院内閣制の日本では内閣は議院の過半数を持っているのが普通だから、議院の承認というのは歯止めにはならないですよ。バカだよ。アホだよ。
 それより、「既得権が利益になる。」と思い込んでいる状況をなんとかしないとね。農業規制「既得権保護」があって、自給率40%や跡継ぎがいないなどというのは農家にとって利益にはなっていない証拠では。一部の権益者の口車から降りましょうや。
 固定観念を打破していかないことには今の状況からの脱出は無理かも。教育でも「競争」の質が欧米とアジアでは大きく違うようです。中国は今は未だ貧しい親が多いから子どもの勉強意欲は高いです。豊かになれば「順位競争」では勉強しなくなる子どもが多数を占めます。または、取り敢えず平均点より少しだけ上とか低位の目標になってしまいます。そして、「点が取れればよい」という式の勉強になりますので「学力低下」が著しくなります。
 識字率で日本は高いというけれど「ひらかな」の効用ですよ。パソコンなどの利用で漢字の誤用は増えているかな。元々、漢字を使いこなせていない状況でコンピューターだからね。アルファベットは綴りでおぼえ必要がありますが、「平仮名は発音通り書けばよい」とある意味簡単なのです。欧米はある意味、漢字ばかりで変化(活用)まであるというおまけもついています。だから、かけない人が多いのでは。
 ノーベル賞は競争ではないですね。科挙の競争みたいに競争で学問に取り組んでいる中国からは出にくいのかな。日本も過去の遺産で今は受賞者が出ていますが、近い将来、出なくなるのでは。原因の一つが「内申書重視の高校入試」、これは非常に狭い世界での競争ですからね。いじめも増えますわ。
 猛烈に発達する低気圧が増えている感じがします。これは大気がエネルギーに満ちあふれてきているためかな。もしそうなら「温暖化」ですね。二酸化炭素排出を世界で協調しておこなう必要が。「経済に影響」とかではすまない事態になるかも。

2012年11月25日
TPPのことと国債のことなど

 衆議院選挙に向けて、いろいろ政見が出ていますね。TPPのことで農業団体は反対というところが大多数みたいですね。農産物が自由化されていない品目では農業規制などで多くが壊滅状態になっているのが理解できない人々が多数いるみたい。後継者問題は「農業に魅力がない」につきます。年収100万円以下の農業収入ではね。専業で後継者がでるような農家を増やしていくのが必要ですが、どうも今の農業団体などの主張では零細のまま、産業としての農業ではなく財産維持のための農業というのがあれままだも、惰性の農業維持かな。それを一見支援しているようで権限を守ろうとすることのみの官庁。このような現状を変え、産業としての農業を興すためには切っ掛けが必要です。その切っ掛けとしてTPP。保護策で壊滅していってした農業。ある程度国土面積のあるOECD加盟国最低の自給率にした農業規制。発想の転換を。加工すれば、農産物ではなく工業製品なので、昔からのチーズなどは規制の対象ですが、餃子は工業製品みたい。だから、毒餃子事件が起こった。カップヌードルご飯の米はカルフォルニア産のに当たったことがあります。カップヌードルは加工食品で工業製品かな。
 兼業農家が多いということは農業の集約化がやりやすいはずですが。専業なら「転業」という問題が起こりますが、兼業なら時間を少しかければいけるのでは。仕事の配分を変えるということですからね。
 景気とかで安部が何かほざいているようですが、リーマンショックの前でしょ。且つ、小泉政権の遺産がある時期でした。民主党はリーマンショック後で景気後退時期にアホしているのいう点があるので一概に言えないですが、経済指標が民主党期に安部の時より悪いのは当たり前。その上、ヨーロッパ金融危機もあったしね。自由民主党は共和党みたいなものかも。景気を悪くしておいて、民主党にせいにするというのは同じかな。
 国債ですが、詭弁として、「赤字国債」と「建設国債」を分けている国。国債はどう考えようと国債なのです。ですから、国債の日銀引き受けあるいは類似行為などすれば、インフレ目標達成どころか、経済活動や国家財政の破綻というのが視野に入ってきます。すでに財政破綻したギリシャより、国債残高のGNP比で上回っている日本。ギリシャはドイツなどのお陰で猛烈なインフレにはなっていないようですが、日本の場合は猛烈なインフレの危険性があります。製造業で稼いでも円の信頼性がなくなってしまうという事態が考えられる訳です。信頼性がなくなれば「円暴落」。そうすると、規制で潰された農業などがあるのでいろいろな生活資源を輸入に頼る必要がある国日本、規制で守っているといいながら自給率40%、食料の60%はもう輸入なのです。で、農家は国内規制で崩壊。実際沢山輸入しています。まあ、インフレですね。適度では済まないインフレ。公党の党首のいうことではないですよ。バカですよ。経済規模の小さかった頃の景気浮揚策にしがみついている。企業が大きくなって没落するときのパターンの一つに前例主義があるとか。それと同じ。公共工事による景気浮揚効果がないのは阪神大震災の時も、今回の東日本大震災でも実証されています。
 憲法改正のうち、9条では外野はどうするのでしょうね。中国では軍備増強の口実に利用しますよ。覚悟の上でしょうね。ASEAN諸国のいくつかが中国にさらに向く可能性も。「できること」というのは任期中に糸口もつけず「可能性」だけでもあればよいのなら、先の民主党のマニフェストよりペテンだよ。民主党はすべてについて努力はしたし、実行できた部分があるからね。
 復旧・復興事業は景気対策とか関係なくするものです。持続的な景気刺激策は「規制緩和」なのです。TPPは単なる号砲みたいなものですかな。スタートしないことには諸外国に置いてけぼりにされるだけ。江戸時代と違って今は海外に置いてけぼりにされると、どうなるのか、実例は御近所にもありますね。
 議論をして結論のでない国、日本。だから、成行で方向がかたまって行く国、日本。成行で後手に回った福島原発。これ、廃炉費用ばかり考えていたのでしょうね。最悪事故の時の費用にはだれも考えが出なかったのか、このときの雰囲気が成行になってしまったのかも。

2012年11月18日
政権構想の理念が見えない

 11月16日に衆議院が解散されましたね。解散風を吹いていた自由民主党、公明党の言論からは政権構想の理念が見えてこない。マニフェストじゃなく「政治への理念」ですよ。単なる野合で、多数をとり、お山の大将になりたいというのはわかるのですが、そこまでです。郵政選挙の時が自由民主党では一番「政権の理念」がわかりやすかったのでは。だから、2/3以上取れたのでは。それ以前やその後は「血縁・地縁・金縁」かな。そのように国民が感じたのは安倍元首相の時の郵政造反議員の復党か。これ以外大した失敗はないですよ。にも関わらず、参議院選挙惨敗。よくそのような人物をまたもや総裁にした自由民主党。バカだよ。11月15日の党首討論でも安部さん負けですよ。自由民主党の体質だから仕方がないのかな。
 第三極も野合か?橋下の日本維新の会は好きにはなれないのですが、減税日本みたいなバカではないですね。今は国債などの発行残高を減らす必要があるときですよ。国債をだれが返すのですか。ハイパーインフレであっても損をするのは若い世代です。どう転んでも余命短いものにとっては今さえよければですかな。これは小沢と同じ。景気をよくするには規制緩和程度ではなく規制撤廃まで踏み込んで実行する必要があります。多くの農家の農業収入の多くがなんで年収50〜100万程度なの?こんなのでは農業が再生されるわけないでしょ。跡継ぎも出ない。TPPする前に農業は潰されているのですよ。目を覚ましなさい。
 日本をギリシャみたいにする前に手を打つ必要がありますね。マニフェストは安っぽいものですよ。「捕らぬたぬきの皮算用」ですからね。それより、政治というか日本の国をどう立て直すのかという理念がどこも見えてこないのです。民主党は小泉内閣の時のような程度の官僚との対決もしていないですね。結局、官僚依存から抜け出せなかったのは「勉強不足」だものね。どこもだから、今度の選挙では「白票」にしようかな。または、野田首相の民主党なら民主党にしようかな。
 東日本大震災での人災部分の基礎は自由民主党政権時代に作られ、後手後手とか右往左往は民主党、そこに東京電力のアホが加わったと考えられるのでは。事故報告、大切なことが隠されたままになっていると疑っています。だから、アホという言葉を使いました。事業仕分けも含めてもっと役所の事業の詳細を公開するべきです。その結果をどのようにするかはその時々で考えましょう。「2位ではダメですか」などという前にどちらも勉強を。
 性差別主義者石原、子作りだけで考えるともうすぐ男が不要になるというのに何を考えているのだ。女性は石原に投票しないようにしましょう。

2012年11月11日
大学を4ヶ月ほどで造れるとでも思っているのか。

 大学の認可についてはほぼ田中大臣全面降伏の形になりましたが、まだまだ誤るだけでは済まない問題が残っています。それをどうするのでしょうか。
 ところで、今回の問題ですね。いろいろなものつくりや制度などを作り上げていくときの時間感覚が全くないという気がしました。来年4月開校の学校が認可を受けてから5ヶ月で造れるとでも思っているのかということです。中古物件の校舎で高給でとかで適当に人選した教員とかを集めるのなら出来るかも。まあ、応募者はいないと思います。書類審査だけですると不実記載などの不正が入り込む可能性が。認可の時期と校舎建設や教員人選などの時期は今のように並行して段階的でよいとは思います。
 大学の質は世間が教育をどう捉えているのかということによります。今のように相対評価的な発想では向上しませんよ。大学での学びの最低限とはなにかとか、世間の大学への評価の問題、まあ、これらは小中高にも言えます。文科省の学力テストの平均点とかの公表、それによるランキング(大抵は地域の所得水準に準拠)とかですね。そして、悪い方は教師の責任?初任校であとの転勤先の学校レベルが大体決まるような県もありますが。教育委員会と校長がバカなところです。大学の質は大学だけの問題ではないのです。そして、世間の状況はさらに悪い方向を向いています。その一つが大阪かな。
 民主党が政権公約でダム工事中止を掲げましたね。そして、例ですが群馬県八ッ場ダムで中止と発表したらそこら中から反対が出ましたね。ダムとは1〜2年ぐらいで出来るとでも思っていたのでしょうね。30年も懸けているとは。まあ、その方が予算が途切れませんし、調整に時間も使えるしで都合がよかったのかも。
 世間知らずの上、勉強不足をさらけ出した政権でしたね。(過去形)しばらく野党に戻って勉強し直してください。というて、次の選挙、どこに投票して良いものか。白票しかないかも。
 次の政権を取ったところにお願い。国会議員を大臣に使わないでください。最初の国会で法律の変えてください。広く民間から人材を求めてください。過去に人選の範囲を特定して問題を起こしたことが。例えば、現役将官に限るとかです。

2012年11月4日
科学技術や文教で野田首相、足を引っ張られそうですね。国務大臣には民間人を。

 2012年11月2日に田中文部科学大臣が認可を見送った「文部科学省の審議会が来年春の開設を認可すると答申した秋田市、札幌市、愛知県岡崎市の3つの大学」についてネットですが、簡単に調べて見ました。最近、文科省に存続を認められなかった某大学に比べると、非常に母体が安定しているという感じが。大学の質の問題は新設より既存の大学ですかな。今頃、大学を設置しようとするのはそれなりの覚悟を持ってやっていると思います。それより、第2次ベビーブームの学齢期による受験数増加程度を当てにして雨後の竹の子的に増えたり、学部増設に走ったところの方が問題でしょう。そして、学部増設とかしていなくても時代に合わなくなったところも。
 勉強していないこと丸出しの判断ですね。野田首相、どうする気でしょうか。
 あの事業仕分けで「2位ではだめなのですか。」と言った議員がいましたね。勉強していれば、あのような発言は出ないはずですよ。スパコンは現代においては「道楽」ではなく「必需品」であることを知らなかったということか。もっとも、文科省の役人も役人でした。今回は役人関係なしかな。
 大学の質を言うのなら「出口管理」で淘汰させればよいのです。これなら、新設、既設関係ないですからね。それと、学生の質の分野別基準もね。大学入試の方でしたら、入学者の基礎学力基準を設定すれば、学力は向上するし、大学数も減ると思います。どうして、新規参入を阻止し、既存業者を守ろうとするのでしょうね。新設3大学が不認可で既存大学などで助かるところが出そうです。
 国務大臣には民間人を。もう、国会議員はこりごりです。

2012年10月28日
暫定的にはこのぐらい?「防護計画は30キロ圏内=原発事故」

 2012年10月24日に報道された「防護計画は30キロ圏内=原発事故で規制委員長」というのがありました。ま、暫定的にはこの程度かなと思いますが、「絶対安全」とかを言い出すと福島第一原子力発電所の事故と同じ騒ぎが起こるかもしれないですね。
 「絶対安全」なら防護計画などいらないですよ。でも、人間の作ったものはうまいこと大事故を起こさずに使いこなしているものもあるのですが、意識が低下するとこの前の化学工場の事故のように拡大させてしまいますね。福島第一原子力発電所もこのタイプだったと思います。
 そして、図がいくつか出ていましたね。日本は西よりの風が多いのですね。ところが、福島第一原子力発電所の時は東寄りだった。風向きと風速次第でかわるといっていましたね。
 イタリアで地震の予知みたいなことでアホみたいな判決が出ましたね。自然災害や事故が予知できるのなら、今回でも福島第一原子力発電所の事故はないですよ。如何に緊急事態に対応できるように対策を立て、「廃炉」になるような操作でも危険回避のため、優先される決断がすぐ出来る方が重要では。今回の事故で原子炉はよくできていると思いました。今回は人災だと思います。普通は「学習」されるはずですので危険性は相当低くなったのでは。

2012年10月21日
遠隔操作ウイルスによってあぶり出された警察・検察の体質

 今年になってからの三重、大阪などで遠隔操作ウイルスによる事件が発覚しましたね。そして、三重県の方で遠隔操作ウイルスによると見られると警察等が思ったようですね。それを公表したのはよいことなのですが、問題点がいくつかまた出てきました。
 遠隔操作ウイルスはサイバー攻撃の時に使われているというのは常識かな。さらに別段サイバー攻撃の時だけに使うものではなく、「なりすまし」にも使われているという可能性を警察ともあろうものが考慮しないというのはいかがなものでしょうか。電子メールでライブドア事件の時、民主党の前原元代表がしくじりましたね。改竄しやすいのですね。大阪の障害者団体を装った団体の郵政不正の事件で元検事が改竄してだったですか、ただ証拠申請はせず内部告発で・・・というようなこともありました。
 IPアドレスも使われたというか乗っ取られたPCを特定するのには役立ちますが、昔から「トロイの木馬」とかいろいろなウイルスで発信元にされていたということを考慮するという思考をIPアドレスでPC特定で停止してしまったのでしょうね。だから、補充捜査をほとんどしていなかったのでは。日本の冤罪事件の多くは地道で緻密な補充捜査をしていないということが問題ですね。東京電力女性社員殺害事件のネパール人被告の冤罪でも集めた証拠を鑑定しただけで冤罪と判明しましたね。逮捕で思考停止してしまったのでしょう。
 それと自白して調書も書いたという誤認逮捕者の出ていますが、これこそ「録音録画」しておれば、どのような状況で尋問を受けた側の人物の性格とか取り調べ側の人物の性格とからいろいろ情報が得られるよい機会であったのにそのチャンスを逃がしてしまっています。実際強要とか誘導をしていないのかもしれませんが証拠がないですね。逮捕された人が誘導されたと言い張った場合はどうするつもりなのでしょう。警察・検察にとって有益な情報が得られる事件だったのにと思います。それを単なる思い込みで失ってしまったというのが今回の事件かな。本当に警察や検察にとって冤罪をなくすためには過去の捜査や取り調べの検証というのを避けて通るわけにはいかないです。これを避け続けるのなら冤罪はなくならないです。

2012年10月14日
姫路の日本触媒の事故と原発の事故から思うこと

 日本触媒姫路化学工場で爆発事故がありました。新聞によると係員の化学物質に対する知識の問題が取り上げられたりしていました。岩国の事故でしたか、プラント全体で使われている化学物質の反応性がわかっていたらやらないであろう普通の非常時操作だけをしたようです。最近感じられることは現場力の低下かな。
 そして、これの遠因としては会社幹部の製造現場での状況を適切に理解できないようになってきているのかも。化学反応というのは「連鎖反応」もよく使われますね。普通ならどうってことのない状態でも非常時には反応が爆発的に進むことも。最悪どのようになるのかの想像力の欠如が現場では出来なくなってきているのでは、ということは経営幹部に非常時に最悪どのようになるとかという想像力の欠如ですね。
 原発でもアメリカから「電源喪失」についての対策が求められたのに日本はすべての原発でしていなかったですね。「外部電源が長時間喪失することはない」とかいってですね。阪神大震災で家庭用ですが、電気の復旧に手間取っていました。あの震災より巨大な地震に見舞われたら、長時間外部電源喪失の可能性が想像できなかったようです。そして、GEのいいなりでつけた非常用装置をまともに使えなかったというのが実態でしょうね。
 スリーマイル島の事故の際、「日本では起こりえない」とか見栄を切っていましたね。ですから、現場の運転員に訓練をしていなかったのでは。それも役にたつ装置を実際に作動される訓練をね。海水注入もなぜアメリカからもいわれなければならないのでしょうか。東電幹部には「廃炉費用」の金額だけしか想像できなかったのでしょうね。
 これらの要因の一つに日本でしかといっていいような「文系理系」の分野わけですかな。ですから、初年度の事業仕分けで「2位ではダメなのですか」と世界の科学技術情勢を全くわかっていないアホが威張って日本を潰しかけるわけですね。
 もっと幅広く深く勉強しましょうよ。

2012年10月7日
国際感覚なしか、日本は

 中国がアメリカやパキスタンで新聞広告を出しているようですね。ここまでなったのは日本政府のドジと最大版図をふたたび支配下に置こうとしているみたいな中国かな。過去の勢力範囲が国境になるのなら世界中国境紛争だらけですね。実際そのような地域が多数ありますし、中東のグルド族みたいに列強に引き裂かれた民族も。
 ところで、日本と世界大戦を戦ったドイツは今は国境紛争なしかな。ドイツと日本の大きな違いは「戦後処理」への取り組みの違いですね。そして、本来は日本領であるべきところでも敗戦後、はっきりと確定交渉をしていなかったツケが。なんで、韓国と中国とに領土で共同歩調を取らせたのかという問題があります。本来、共同歩調できないはずです。ベトナム、フィリピンなどとは日本は協調が出来るかも。なぜ、引きずり込まないのか???
 中国で共産党と国民党が戦っていたとき、共産党に参加するか、国民党に参加するかは村にどちらが先に来たかによるとたしか「雑談 昭和への道」で司馬遼太郎氏が述べられていたと思います。ですから、中国4000年汚職の歴史が繰り返されることに。まあ、領土で中国ともめている国は多数あるのでそこらあたりを使わないのかなと思いますが、そのための根回しをしている感じは報道からは完全に感じられないですね。日本が中国に強く出れない理由の一つに「戦後処理」を適当にしてしまったというのがあると思います。これはもう無理でしょうね。朝鮮や中国などで「1000年経っても忘れない」ことをしてきたということです。大分前のNHKの番組にパレスチナのことを取り上げたのがありました。その中でパレスチナ人が「私の祖先は十字軍に殺された」と答えていた人がいました。日本みたいに「水に流す」民族は例外的だということを認識できていない政府かな。

2012年9月30日
普通に子どもを愛しましょう

 この頃、またいじめや虐待などのニュースをよく耳にします。その原因の一つに「愛されたことのないものは愛し方がわからない」とかいうものです。すべてがこうではないので愛されなくて育っても他の人をまともに愛することの出来る人はたくさんいます。逆に愛と関知できないという感受性のなさで愛なしで成長してしまったのと同様の状況を示す人もいます。
 でも、最近は子どもを単純に愛する人が減ってきているのではと思います。その原因の一つに「相対評価」というのが蔓延りすぎたということがあるのではと思います。「相対評価」ということで、子どもの成長を待てなくなったのもと思います。子どもに行為の責任の取らせ方があやふやというか、悪い方法が横行しているのかも。大津のいじめによる自殺についての報道の中に「<大津・中2自殺>女性教諭重傷で被害届…批判受け校長方針」というのがありました。これ、報道によると教諭にとっては公務災害ですね。労災で治療したのでしょうか。労災にすると原因者負担を求められることがあります。この場合ですと、「負傷させた生徒と両親」かな。少なくとも申請したのだろうか。
 健康保険での治療は出来ない、もしくは健康保険団体が代位請求するようにしたのだろうか。それが「教育的配慮」が感じられる方です。こっそり、健康保険で治療は「野放し」にしかならないですよ。親への見せしめも必要ですよ。大抵、親が大馬鹿だからです。もめれば「告訴」や「損害賠償請求」をするというのも必要です。本当は自身の行動に歯止めが出来るようにするのは親の責任と思います。そして、それが「愛」。よりよい行動には「積極性」に取り組める状態にしようとする意識をつくるようにするのも「親の愛」です。今はどちらも出来ない親が増えているような気がします。そして、他と比べてでしかこどもを見ない大馬鹿親が増えていると考えます。
 「愛する=甘やかす」だけと勘違いしているバカ親、「愛する=厳しく」だけと勘違いしているバカ親、などなどなので「普通に子どもを愛する」というのは難しいですね。
 最近、日本維新の会の橋本代表が「従軍慰安婦」問題で「強制連行」なら証拠を示せとかいったというのです。弁護士というのを疑いたくなる言動ですね。当時の状況等を考えれば殺された人に告訴せよといっているのと同様だということに気がついていないことになると考えます。前の光市の母子殺人事件の弁護士に対する懲戒請求も弁護士ならあのような言動は出ないはずです。被害者の遺族からは出されても弁護士なら弁護とは何かをわかっていたらでない言動ではないでしょうか。

2012年9月23日
よく知っているようで実際は・・・。

 2012年9月17日(日曜日)の日本経済新聞大学面の池上彰の必修教養講座「原発事故の遠因」アメリカGE社製だから設計者がアメリカ人なので「言いなりで作った」とあり、東京ディズニーランド開業当時のことを例にあげていた。制服の団体入場の可否ですね。アメリカには制服がないからとかね。アメリカにも制服の団体はあるのでは。従業員はディズニーの制服だよ。修学旅行という概念がないのですよ。また、修学旅行での割引率は大きいところが多いですからね。ディズニーは「良いものは値引きしない」、割引は評判を下げることになるとの方だったような気がする。特に学生団体という概念がなかった。USJでははじめから学生団体割引があった。団体旅行という考え方の問題かな。GE社の「言いなり」ではなく「言い値」の方では、日本語が変わってきているのかな。
 ところで原発の建設の時の現地の資料はどこが用意したのだろうか。建設場所の選定も?これもGE社?。東京電力などはそこまでもの知らず?そりゃ事故は起こりますよ。今回の事故は津波でことが始まっていますね。地震の揺れではないですよ。資料を日本側が用意して防潮堤とかの位置や高さが決められたのでは。GE社が防潮堤とかまで作ったの?信じられないですよ。津波の想定は日本側がしているのでは。東京電力の回し者か池上さん。防災は儲けを生まないので手を抜かれやすいですね。2000年代にあれだけ指摘されても動かなかったのは最初の津波想定は日本側がした証拠では。GE社にとって津波対策は契約外だったのでは。地震の揺れとかには耐えてますね。原子炉は丈夫に作られていますね。原子炉本体もそうですが、周辺施設も地震に耐えていますね。地震による故障はないですね。発電所への外部からの電源は切れましたが、GE社の責任ではないですね。アメリカは地震がないとか言っていますが、カルフォルニアなどは地震が多いですから、設計に入っていた。だから、耐えた。
 GE社にとって津波は対象外だった。津波対策や津波の際の電源対策がなっていなかった。そして、GE社の「言いなり」で「言い値」でつけた「安全装置」を全くといっていいほど使えなかった。津波対策は日本側の問題では。そのあたりの問題から目をそらしてきた。それは今の領土問題でもあるのです。同根ですよ。池上さん、日本の歴史の勉強のやり直しを。また、日本を潰すのですか。
 何が危険というて、原因とかを外にだけ求めようとするいうか、「遠因」としながら「言いなり」で作ったからとかにすり替えようとする体質かな。

2012年9月16日
訓練で問題点が出てきて当たり前の訓練を。そして改善する方がいいですよ。

 Jアラートの一斉訓練でトラブル報告が多数あったとの報道がありました。机上訓練や計画的訓練も必要ですが、このようにトラブルが出てくる訓練の方が後々役にたつのです。原発ではどうも机上訓練だけだったのでは。だから、電源車とコネクターが合わないとかが原発事故後にわかるという無様なことになったのだと考えます。
 でもね、今回の訓練ではちと酷いのでは。今まで全く訓練をしていなかったみたいな感じがします。あの東日本大震災があっても、ここは平和との意識が抜けていないのかも。これは原発でもいえたことかな。だから、実際ことが起こると対応が後手後手となったのですよ。
 アメリカでは抜き打ち訓練もあるとか。そのほかの国でもかな。日本は基本的に「予定通り」。これだけでは訓練にならないですよ。だから、予定通りでなかった原発はあのようになってしまったのですね。
 TPPですが、総裁候補や代表候補のほとんどが反対みたいですね。農業分野でかな。で、保護してきたはずの農業分野をよく点検してみて下さい。貿易自由化とかいう前にすでに壊滅状態に規制がしたのでは。規制の撤廃を。規制で不要な部分の既得権が温存されて元気な農家が出てこなかったのですね。で、自給率40%という惨めな状態に。だから、規制の撤廃を。

2012年9月9日
規制でがんじがらめのままなら当然でしょう。自由化を乗り越えた作物もあるのに。

 2012年9月上旬に提供元が読売新聞の記事に「農林水産省が、日本が環太平洋経済連携協定(TPP)に参加し、関税がゼロになった場合、農林水産物の国内生産額が3・4兆円減るとの試算をまとめていたことが分かった。  乳製品や牛肉、小麦、砂糖などで大きな打撃を受けるとしている。  試算は、TPP交渉参加の是非を判断する材料とするためにまとめたものだが、政府内には妥当性を疑問視する声もあり、公表のメドは立っていないという。」というのをネットで見つけました。
 強固な規制派の農林水産省の試算なので減額する必要があるのですが、それ以前に壊滅させられているみたいな日本の農業をどうするのでしょうか。農業による年収が100万円とかですと跡継ぎは出てこないです。兼業では競争できないですから、規制に安住。そうすると専業農家が元気になれない。小麦ですが、すでに壊滅状態、大豆も壊滅状態、加工食品での日本の農産物の使用量は少ないはずです。自給率を40%まで低下させた保護の意味は何だったのでしょうか。あの餃子事件はなぜ中国の工場だったのか。加工食品は農業貿易ではなく「工業の方の貿易」だから規制のない工業製品にして輸入していたからです。
 カップヌードルご飯の米はカルフォルニア産、このご飯は「加工食品」。せめて、国内の工場にすれば、餃子事件は起こっていなかったのでは。国内での仕事も増えていただろうに。もう、加工食品の分類の変更などは出来ないと思いますので、規制緩和ではなく、規制解除で活性化する必要があります。サクランボなどの自由化では農林水産省などは「産地壊滅」、で、現実は作付面積1.7倍になり、高級路線でサクランボ泥棒が出るほど有名になりましたね。ただ、農協がどうなったのかは情報がないです。今、農協抜きも起こりつつあるみたいなので農協にとっては規制が欲しいわけですね。地区農協が衰退すると全農も衰退しますからね。でも、規制で農家自体が衰退していけば農協も転けるはずです。
 規制で産業を衰退させた例は沢山あります。その筆頭が農業では。

2012年9月2日
党利党略ばかり、海外生活を考えましょう

 2012年8月も終わりましたが、日本は相変わらずの「村社会」ですね。昔の村はそこで安定的に稲作が出来ればよかったはずです。水争いはその典型かな。必要量取れればあとはどうなってもよい。気候変動から逃げられないし、飢饉には村での生き延び方があったようです。「楢山節考」にその一つを垣間見ました。
 外敵も海が防いでくれましたね。元寇では幕府と九州武士団の知恵と奮迅で台風の季節まで海の上にとどめました。知恵と奮迅は無視されましたね。後は国内の勢力争いぐらいの日本ですよ。その村単位の勢力争いの感覚で国会でのいちゃもんをつけている野党。民主党も野党時代は同様でした。
 みんなの党などが参議院に問責決議案を提出し可決されましたね。そこには「消費税率引き上げ法案批判」も入っているのがです。まあ、さすが、公明党は欠席しましたが、自由民主党は賛成しました。自己矛盾ですね。それを平気でおこなう。公党ではないですよ。出来るだけ早い機会の選挙で落ちるところまで落としましょう。東条内閣が出来る直前の陸軍みたい。どうでもよいから戦争の当時とよく似た行動ですよ。ここまで低レベルとは。麻生元首相に復活して貰いたい感じです。
 そして、審議拒否。で、憲法違反状態の衆議院の選挙制度。解散になれば、即選挙差し止めの訴訟や仮処分申請が出されますよ。これで、裁判所が認めたら選挙が出来なくなりますよ。参議院も次の改選から出来なくなる可能性がありますね。
 まさかですが、「官僚によるによる暫定統治」でもして貰うほかないでしょうね。民主党が選挙改革と赤字国債に関する二つの法案群だけを最低審議したいといっているみたいです。国債が発行できなければ行政機構は止まります。だれがこれほどの赤字にしたのですか。自由民主党であり、公明党であり、国民の生活が第一などですね。国民生活が破壊されてしまいます。
 今の状況は消去法で支持政党を考えている人が多いでしょうね。マスコミのバカ世論調査も。ですから、大阪維新の会が第一党になる可能性もありますよ。少なくとも自由民主党には投票しないようにしたいですね。

2012年8月26日
会議で決まらない体質の国の可能性

 2012年8月にNHKで敗戦前夜の政権内部のことが放映されていました。NHKには悪いですが、「馬鹿臭い」。理由はNHKがこのようなことをちょいちょい放送する必要がある人々がまだまだ政権中枢とか野党勢力の中にいるということがです。領土問題ですが、トラブルの主因は敗戦決定が遅れたこと。身内の空気は読むが、海外については「鈍感」そのものの体質。ソ連の参戦は国際法上は問題ない状態にしたのは、関東軍のソ連を仮想敵国とした大演習だと司馬遼太郎氏は「雑談 昭和への道」で話されています。平和条約を結んだ国を仮想敵国とするのは国際法上、条約廃棄通告と同等だとか。そして、早い段階で駐在武官から情報がもたらせながら、決まらなかった。身内の固定的観念の結果ですよ。
 陸軍、海軍、外務省その他の主導権争いがあったのでしょうね。そこにあるのは陸軍村、海軍村などのムラの利益で国家の利益は眼中になかったのでは。今の国会の動きを見ると、完全に「日本をどうするのか」というのが消えてますね。野田首相がうろたえるように周りが足を引っ張っている。
 尖閣上陸の件でも先例は自由民主党時代に作られている。今の国会の情勢は先の衆議院選挙の民主党と自由民主党を入れ替えれば、そのまま話が通じます。自民党の総裁もまだ麻生さんの方がよっぽどよかった。民主党は不作続きで今が一番マシかな。その不作の一番手が野田首相の足を。そこには「議論」もくそもない。あるのは「政局」のみ。それも思いつきのみで行動している。お連れさんは離党して「国民の生活が第一」とか言っていますが、行政改革と国家財政安定が国民の生活を守ることになるはずですが、借金でばらまきをしようとしている。もう先はない(お歳なので)ですから、今さえ勝てればと言う感じです。遺産として借金を残すみたいです。この遺産、相続放棄は出来ないですからね。
 「一体改革」で「具体案を示せ」とかいっている政党さん、少々杜撰でも示してみてください。野党は政権党みたいに精密なのは造れないと思います。骨子だけでいいです。政権側は議論の出来る案をですね。ところが、入り口で止まっているのが今の状況ですね。
 原発事故の時も東京電力はテレビ会議とか会議はよくしていたのでしょうね。「海水注入」とか「ベント」とかタイミングが遅れたみたい。決断できなかったのでしょう。「絶対安全」にあぐらをかいた? 帝国陸軍は世界一?におぼれて考えなかった、そして、ずるずると深海に。二者択一しかないときはやり直しが出来ない状況の時ですね。適切な想像力がないと適切な選択は出来ないですね。原発事故でいうと「廃炉」と「汚染拡大」の両方の適切な想像力かな。
 建前論や手続き論の議論ばかりで決まらないという状況ですね。この体質を変えて欲しいですね。次の選挙では投票するべき政党が一つもないですよ。全政党不信任は「白票」ですかな。

2012年8月19日
原発事故は人災?

2012年8月に福島第一原子力発電所の非常用のディーデル発電機は津波到達前にダウンしていたという話もあるとニュースで報じられていた。
 原因は「故障」という説。穿った見方をすれば「燃料不足」、「絶対安全」だから「電源喪失」はないであろう、だから「発電機は飾り」・・・。後で電源車を配車したとき、「コネクターが合わない」、これも「絶対安全」だから「電源車はいらない。飾りのコネクター」としたままだからでしょうね。実際、過去の書類の中に「全電源喪失は考えなくてよい」というのがあったというのですね。だから、非常用発電機の整備など放置されてきた可能性も。これも、「帝国陸軍は世界一」にうぬぼれて元亀天正時代の兵器に少し毛の生えた兵器でアメリカに戦いを挑んでいったのと同程度の発想かな。
 あとは、「思い込みと責任逃れ」の組み合わせという日本で特に顕著に表れやすい行動様式で、敗戦決定の大幅な遅れと同様に事故処理が遅れたのでは。すべての安全装置を使えて初めて「危険率限りなくゼロに近づく」ということを忘れて「絶対安全信仰」の末路ですね。
 ところで、オスプレイですが、あれも「絶対安全」などないですよ。空気より重たいものですから何かあれば落ちますよ。それは飛行機であるかぎり「宿命」ですね。普通に飛び交う旅客機もです。それを日々の整備やパイロット等の関係者の努力で墜落を減らしているのです。世界を見渡せれば、ちょいちょい墜落してますよ。どの程度の事故率まで許容できるかという問題ですよ。その事故率を如何に小さくするかということです。
 消費税増税は負担増ばかりいっているのを見受けますが、国家財政が破綻したらどうなるのか、試算してほしいですね。まあ、今のギリシャやスペインなどにその例は見られます。突如として「消費税率30%」という恐怖。円暴落による「悪性インフレ」、「銀行倒産」などによる極端な不景気などが一気に押し寄せてくる可能性です。ここまで財政が悪化した要因は自由民主党と官僚機構、「族議員」とも。昔の帝国陸軍と帝国海軍との関係みたいなものかな。「縄張り意識」で国を見ていなかった。そこに「マニフェスト至上主義」のアホ民主党。今回、賢い民主党に変身しようとしているみたいですが、国会議員も含めて「議員」はもっともっと国家や財政などについて勉強しなさい。世界情勢と国内情勢について勉強しなさい。
 例えば「サクランボの自由化」では「サクランボ農家壊滅」と騒いだみたいですが、現実は栽培面積1.7倍に拡大し、高品質種に転換成功した農家も。栽培面積1.7倍ですよ。
 原発事故も「廃炉費用」と「賠償費用」などの計算が出来なかった結果ではとも思います。

2012年8月12日
第二次世界大戦前夜?

 2012年8月の国会の動きなどや最近の出来事と日本が太平洋戦争に突入していった時の事象とを比べてみるとまともな政策等が異常な動きによって潰されていったところなどがなにか似ているような気がします。
 その1、「原発事故」。「絶対安全」という妄想と「帝国陸軍は世界一」。どちらも実態がないにも係わらず、思い込みで対策をしなかった。だから、あれだけあった安全のための装置が使えなかったようなのです。全電源が喪失したときの対策もあったというのです。何もしていなかった。
 ノモンハン事件等で帝国陸軍の実態が出てきているのに何も対策を考えず、「鉗口令」で対応したのと同様ですよ。体質は変わっていないですね。
 その2、政権打倒。あの当時は文民内閣は戦争をしたくなかった。軍部は開戦派かな。それで、軍部主導の内閣にしたのが東条内閣。前内閣の潰し方は、「陸軍大臣や海軍大臣は現役武官に限る」とかいうのがあったとか。潰せますね。今の防衛省大臣に民間人を起用したときに「国会議員に」とかいうのがあったのはまだマシかな。
 その国会での野田内閣潰しを画策しているのは「政策」より「政局」。当時も軍部などの醸し出した「政局」。近い将来も見ていないというのが丸わかりです。
 1000万円借金があって年収40万円の人が90万円の支出をしています。借金払いが取り敢えず超低金利なので20万円程度で誤魔化していますが20〜30万円借金を新規に増やしていっている状態です。少し金利が上がるだけで家計破綻ですし、ギリシャ家みたいに貸せないと銀行とかにいわれても家計破綻ですね。そして、この借金を返すのは生まれたばかりのこの家の孫ですよ。じじいの付け払いの尻ぬぐいを。あの戦争の尻ぬぐいをしたのは当時の若い世代であり、ツケが未だに続いていますね。問題を起こした世代は素知らぬ顔で鬼籍に籍を変えてしまいました。

2012年8月5日
日本だけの高温ならまだいいのですが

 2012年も8月になりましたね。どうも世界各地で「高温」状態になりつつあるようです。グリーンランド全土で氷の表面が溶けたとか。なにか100年ぶりぐらいとか。来年とかその少し後ぐらいで同じことが続くようでしたら「温暖化」の証拠の一つになりそうです。
 忘れてはならないことに「太陽活動の活発化」かな。数十年とかの単位ではわからなくてももっともっと長い期間で考えると太陽からのエネルギーは確実に増加します。その上、二酸化炭素の排出量の増加などがありますね。最近感じていることに「強風」が増えているのでは。これ、主因は大気がエネルギーを持ったためかな。
 海水も熱せられか、最近、「豪雨」が多いですね。これ、大気中の水蒸気が多いからかな。でもね、7月みたいな豪雨は困りますよ。ところが、オーストラリアなどでは「干ばつ」。もともと乾燥系の気候のところでしたが・・・。今年、また、アメリカでは「熱波」でその地域は雨量が少ないなどで、穀物の生育が悪いとか。穀倉地帯が異常気象に見舞われると「食糧難」で、世界的には餓死者が多数デル恐れがあります。
 日本では7月の豪雨とかで飲み水や農業用水などに不足はないようですが、早明浦ダムでの異常渇水、お忘れですか。今から5年ぐらい前まで5年間ぐらいでしたか、毎年でしたね。雨は気まぐれなのですよ。
 温暖化対策としては「二酸化炭素を排出しない」につきるかも。だから、太陽光発電や風力発電など。自動車の低燃費化や電気自動車かですかな。飛行機は最新型機へですね。家庭では「冷暖房」で二酸化炭素排出しないとか、テレビなどの使用で二酸化炭素排出しないとか、いろいろ方法がありますね。
 でも、電力不足のままにしていると「製造業」の工場の海外流出が起こったりしますよ。今の海外流出は戻ってこないかも。残るのは失業者です。そして、不景気風。皆さん、経済的な面からの「節電」に協力する羽目になると思いますし、実際このようなことで節電している方が増えてきているのでは。
 今回の原発事故は「絶対安全」という言葉に安住して、安全を確保するための手順とかを無視していたために起こったような事故です。スリーマイルアイランドでの原発事故の時、スイッチにラベル一杯だったので、日本なら運転員が優秀だから「日本では起こらない」とかいっていたと記憶しています。でも、「安住」で手順とかその操作の意味とかが身につく訓練を装置を使ってしていなかったようですね。
 「絶対安全」とかいうのはその時使えるすべての安全装置を使えていえる可能性が出てきます。でも、地球自体が「絶対安全」な乗り物ではないのです。
 もう、「絶対安全」という考え方を再考しませんか。

2012年7月29日
首相 国債金利上昇防止のためにも頑張って

 2012年7月27日ロンドンオリンピックが始まりましたね。この会期中も金融市場は取引が継続されています。「選手は活躍したけれど」国家財政メチャクチャとかにしてほしくないですね。
 消費税増税法案が参議院でも可決される様子なので、「景気対策は公共事業」とばかり今回の財政危機の原因を作った自由民主党などがあほを唱え始めたみたいですね。共産党と社民党は論外です。ギリシャでも同系統の政党が今回の通貨危機の要因を作っていますからね。
 国債の金利が1%上昇すると今回の消費税増税分が消えてしまいますよ。スペイン並みの7.5%程度ですと、税収すべてを利払い(元本は減らない)に当てても足らなくなりますよ。今の高齢者も直撃の財政難になりますよ。預貯金なんてこの低金利のまま、高金利に突入ということになるので「インフレ必至」かな。資産目減りですよ。
 少し将来の打算が出来るのでしたら、今の国情理解できるのでは。打算の出来なかった例が原発事故かな。「絶対安全」ということでなにもしていなかったためですよ。安全装置が操作できていれば事故にはなっていなかったと思います。外部電源喪失、自家発電装置故障なども想定した安全装置が使えなかったようなのです。
 「国債の日銀引き受け」が常習かすると「インフレ」ですよ。確かに円相場は低下しますが「インフレ」と「流失してしまった雇用先は戻ってきません」ね。
 確かに官僚機構の問題点もありますが、放置したのは自由民主党であり、その後の連立政権であり、勉強不足の民主党ですね。もっと勉強をしてドイツやイギリスやクリントン元大統領の時のアメリカの時に現れた政治家が多数出て欲しいです。今のアメリカのオバマ大統領は頑張っているようですが、共和党は「金の亡者」になったような気がします。日本は「票の亡者」ばかりで政治家がいないですね。ほとんどが選挙家ばかりかな。
 東京電力の解体を!!!

2012年7月22日
いじめを減らすには

 大津市のいじめ事件については開いた口がふさがらないですね。「じゃれていただけ」とかいっているいじめた側。それで通用するのなら警察の存在価値がなくなりますよ。暴行しても「じゃれていただけ」で相手が死んだとかいうて済むのならですね。いじめていた側に皆さん「じゃれていただけ」の集団リンチなどいかがですか。「じゃれていただけ」というので犯罪にはならないはずですよね。普通の国では無理ですが、日本では通用するかどうかが警察の捜査などで判明します。自分の身は自分で武装してでも守る必要のある国にしてほしくないですね。今となっては警察、検察、裁判所頑張ってください。
 いじめの現場でいじめ側もいるところでは、いじめられた方は「いじめ」とは絶対いわないというのが常識ですよ。深く潜行して調べる必要を感じ取り、対処していくのが教師の責任では。今回は他の生徒の通報で複数回機会があったのに無視して、「けんか」と処理してしまった。何年か前に宝塚市の中学校で生徒が教師に「虐待を受けている」と相談したところ、教師側が何の手立てもなく親にいったため、虐待が酷くなった例がありましたね。これと同根ですよ。
 ところで、いじめる側の心理としては何かに対して「優位」であるということに心の安定を求めていたのかもしれないですね。家庭や教育現場で「無条件で子どもを愛する」というのがなくなってきつつあるのではとも思います。「隣と比べる」「比べる」とかいうのを基本にして子どもと接する親や教師が多いのでは。子どもは無条件で「愛されている」と感じて素直に成長することが多いのでは。自分が生まれて存在している意義をそこに見いだすのでは。
 四国の某製紙会社の元会長は裁判で「ギャンブル中毒」と認めたようですが、これは親に無条件で愛されていなかったということかも。それで、取り敢えず東京大学に行きましたが入社してあるとき、気が抜けたのでしょうね。自分の人格を維持するのに疲れたのでしょうね。という感じです。
 小中学校等での「いじめ」の場合はそれが小中学校で現れてしまったということかな。いじめた側の生徒の親の生育歴とか調査の対象にして欲しいですね。「毒になる親」に育てられていた可能性が高いですね。
 「平気で他人を傷つける人々」とかいうような書名の本を読んで思ったのは、これらの人々も「毒になる親」に育てられていたということです。そこには「こども」のためではなく「自分」のために子どもを育てているので、子育ての手抜きの時もあれば、要求に遭わなければ「殴る」とかの体罰、まあ虐待を平気でおこなっているのですよ。そりゃ、子どもはどこかにはけ口を求めますよ。
 でも、した行為に対しては親子共々責任をとって貰いたいですね。ただ、「こども」には最低限「皆で助け合って生きている」ということが実感でき、身にしみるような体験をさせて欲しいです。
 「競争社会」とかいいますが、細かい数値での競争は教育でも、どうも企業でも最終的にはよくないようです。ですから、地域独占企業の中にはぼんやりして、「防災訓練」もろくにぜず、事故が起こってから慌てるから「炉心溶融」なんかおこしたところがありましたね。
 電力会社で「光ネット」の展開で一番優位な地域にありながら不振でKDDIに売却する羽目に。関西電力の方は頑張っているのでNTT西日本が苦労していますね。電気工事子会社でも関西は親会社からの仕事は2割程度かな。8割は自力で受注。ところが、関東は数値は逆でほとんど親抱え。競争も使いようなのですが、教育とかや多くのところで間違った使い方をしていると思います。
 そうそう、今の電力会社みたいな地域独占企業の経営者、従業員の年収は多くても「国家公務員」並み程度まででいいのでは。公務員と変わりない状態ですからね。

2012年7月15日
リスクとは何かがわかっていない?

 少し古くなりますが、2012年7月6日にアメリカで雇用統計が発表され、失業率は横ばいながら「非農業部門雇用者数が8万人増と市場予想の10万人増を下回った」と嫌気されてニューヨークでの株価が下がったというのです。ところで一昨日は大幅上昇なのですが、理由は私にとっては???かな。
 アメリカでの雇用者数は1億人を越えているようですね。失業者数も数百万人規模で、「8万人増と市場予想の10万人増を下回った」というのですが、コンマ以下によく反応してますね。
 この程度で反応するのなら、格付け会社による格付けを鵜呑みにしている風もあるのが解せないですね。リーマンショックの遠因となったサブプライムローンの金融商品の格付けね。懲りない見たいというのは「考えていない」からかな。そして、コンピューターによる「アルゴリズム取引」、これ考えていない典型と思います。CDSに頼る債券投資、これも「考えていない」というか「考えなくて済む」の典型かな。
 未だに「国債」乱発できると思い込んでいる小沢派の議員さんがたのよりどころは「国債は安全」と思い込んでいるからかな。ギリシャやスペインなどで国債の信用度は急低下していますね。実際、過去に何カ国かで国債のデフォルトもありましたが、今はCDSで考えずにユーロ圏の銀行が購入していたみたいですね。
 この欧州リスクが再認識されると株価低下。認識が途切れているようですね。なにか報道がある度に乱高下ですからね。さすが、何も考えない「アルゴリズム取引」ですね。
 ところで、日本はいま、やることなすことがちぐはぐになっているように思います。電力不足にして、「製造業の海外流出」を促進しておいて、「雇用の創出」ねえ。「雇用の喪失」を推し進めるかたがたねえ。そりゃあ、生活保護費の方が最低賃金による所得より多くなるところが続出すのが当たり前。東京電力などは分割して「発電」と「送電」を分離するなどして、新規参入を推し進めたり、農業への参入緩和ね。これしか農業の活性化はないですよ。
 小沢氏にとっては「票」さえ得られればという感じがしています。消費税を上げないというのなら「農業分野の自由化」「東京電力の解体」に象徴される規制業種の自由化(但し、参入に大資金が必要な分野)をマニフェストにいれて欲しいですね。

2012年7月8日
原発再稼働で何が危険なのか

 原発としましたが、日本でよく見られる「安全ぼけ」の話です。
 JR西日本のあの福知山線の事故の要因の一つの可能性もあります。鉄道では「絶対安全」というのはあり得ないとの感じで対策がとられているようですね。それが東日本大震災で鉄道関係の事故や死傷者はなかったと記憶しています。
 ところが、福島第一原発の事故では、民間や国会の調査で明らかになってきているのが東京電力や国の原子力保安院の「絶対安全という妄想」に取り憑かれていた実態、また、一部有識者や科学者などの「絶対安全」要求やマスコミや住民の「安全」とは知識不足、住民の方が「安全」とは何かについて認識が浅いのは仕方がないかのしれないですが。
 地球自体も「絶対安全」ではないのです。それは過去の生物の大量絶滅で明らかになってきています。身近なところでは「隕石」かな。ただ、確率が非常に小さいので無視しているだけです。そして、発生確率の高い事象について対策がとられていたのです。今回はそのいくつもが使えなかったということが調査報告で明らかになっています。
 「絶対安全」ということなので、対策の積み上げができないということもあるかもしれないですが、「思考停止」状態になって何もしなかったから、事故が起こってから対策がわからず後手後手になったのでしょうね。事故が起こったら、どうなるかのシュミレーションもなかったのでしょうね。少なくとも経営トップは考えていなかったという感じがします。
 日本での防災訓練でよく見られるのが「想定内防災訓練」(あらかじめ予告してその範囲内)かな。職員等には内緒で突然「訓練」する「抜き打ち」ですね。これはほとんどないのでは。実際のことが起これば「あたふた」ですね。これ、そこら中で起こっていますね。
 新幹線は阪神淡路大震災で橋脚が落ちて対策と取り始めましたね。中越地震では「脱線事故」、対策を始めましたね。地震計などの対策も強化していましたね。それが、役にたったのですが、原発は「絶対安全」に安住していたみたいです。電源車は接続できず、蓄電池はすぐ切れたり、送電線の利用も考えてなく、いくつもの安全装置を使いこなせなかったようです。
 訓練時にトラブルが起これば、対策が立てれますが、「しゃんしゃん」では「マンネリ」で意味がなくなっていきます。原発での訓練では「安全装置」をすべて作動させる訓練をおこなうべきところをしていなかったのでしょう。なかには「作動」させたら・・・というのが少しあると思いますが、それは別の対策をたてて訓練するところをまったく考えもせず、対策もですね。
 報告書にもあるように「人災」ですね。原子炉を3つ廃炉にするだけで済む事故を拡大させてしまったということですね。
 皆さん、「絶対安全」などあり得ないのです。事故が起こっても拡大させないように常に心掛け、想定外ということを減らす努力が安全の質を高めることになります。つくづく思ったのは原子炉って頑丈に作られていたのですね。だから、事故が拡大したら大変なことになることに。そして、今回は大変なことになってしまったわけですね。

2012年7月1日
自分のお金では出来るのかな

 今まで入院していました。徐々に復活したいと思います。
 2012年6月に消費税や関連法案が衆議院で可決されましたね。その時、反対した議員さんたち、今の国家財政をどう思っているのでしょうか。あのギリシャより悪い国債残高のGNP比とかです。それでも借金してばらまけとでもかな。お金がないとかいっている欧米主要国では薬の開発とかでも国の援助が日本よりありますよ。アメリカでは少数の難病患者への薬の開発が進むとか。商業ベースではなく赤字の補填があるからというのです。逆に言うと企業にとって確実に儲けがあるとね。日本では完全な商業ベースですから少数患者用の薬は出てこないことに。
 本当に必要としている人になかなか援助が届かない日本。ここでばらまきをするとさらに届かなくなりそうです。そして、財政破綻で消費税30%で超緊縮になってしまったりする恐れがあるのが日本なのです。これはサラ金破産と同様では。自分の身銭ではないからほざいているのでしょうね。

2012年2月5日
厚生労働省の受動喫煙削減への取り組み

 2012年1月31日に厚生労働省が「がん予防や健康対策として、2022年度までに受動喫煙を削減する数値目標を初めて決めた。」と発表したというのです。そして、「飲食店で月に1回以上、受動喫煙をしたと回答した成人の割合は現在、50.1%で、15%に減らすことをめざす。」ということです。
 飲食店や屋外、職場などでの受動喫煙は、「受動」とありますが、「強制」と変わらないですね。だから、施設などで「分煙」や「禁煙」などの取り組みが必要なのです。喫煙者がどうくたばろうとも、その巻き添えにはなりたくないですね。そして、喫煙を野放しにするというのは、今回の原発事故で放射線被害を受けて方々とある意味同様です。それは、自ら望んだわけではなく、全くの巻き添えという点においてです。
 その上、そのリスクとやらは、今回最初に除染しようという地域より高いという数値が事故直後に放射線研究所でしたか、公的研究機関から発表されましたね。家庭内で一方が喫煙者でもう一方が非喫煙者の場合の受動喫煙のリスクは年間200ミリシーベルト程度とか。ニュースでの報道の放射線関係のリスクと比べてみてください。
 喫煙による被害も放射線による被害と同様に普通はすぐには現れないのです。そして、たばこは江戸時代からあったため「甘く」「甘く」過小評価されているのです。そして、どちらも「全身」に影響を与えます。
 それで、厚生労働省は喫煙率の低下を下げることも含めて、受動喫煙の被害率を下げようというのです。『「飲食店で被害」15%へ』というのが当面の目標にしているということです。頑張ってください。
 喫煙率自体は「成人の喫煙率は、男性32.2%、女性8.4%。全体で19.5%と初めて20%を割った。」ということですので、さらなる低下をめざすというのです。こちらも頑張ってください。
 私の友人で「咽頭癌」になって漸く止めたのがいます。もうCOPD(慢性閉塞性呼吸器疾患}でも一歩手前まできているのでは。禁煙でCOPDや血管系の病気は一息つくことでしょう。

2012年1月28日
日本における宗教と政府と情報公開

 2012年1月21日に朝日新聞のサイトで見つけた記事に「靖国戦犯合祀、国が主導 地方の神社から先行」というのがありました。旧厚生省の内部資料からわかったというのです。
 そこには『戦争犯罪に問われた軍人らの靖国神社への合祀(ごうし)について、旧厚生省が日本の独立回復翌年の1953年に、公的援護制度の拡充などに応じて順を追って無理なく進める』ということがあったのですね。
 これが、事実とすれば重大な問題を含んでいるのですが、世間の反応は「鈍い」の一言に尽きる感じです。
 一つ目は、先の大戦にたるまでの歴史的検証が一切なされないまま、合祀に突き進んでいるということです。以前にたびたび書いていますが、日本では日露戦争においても戦争後の軍編纂の「戦争史」において、作戦上の失敗とか、それを隠すために有利であった状況等が無視されたようで、帝国陸軍の「突撃称賛」の体質に繋がり、司馬遼太郎氏に「元亀天正の織田信長軍の兵器に毛の生えた程度」と言わしめるような兵器でアメリカに戦いを挑むことになりました。
 また、1939年のノモンハン事件ではソビエト軍により死傷率75%以上とかいう史上例を見ない敗北を反省することなく「箝口令」を徹底するだけの軍隊に成り下がっていました。このようなことの繰り返しになる危険性が現在の日本にもあるのです。それは司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」にあった「自己解剖の勇気」のなさですね。
 ですから、本来は責任のないはずの「日の丸」と「君が代」を悪の象徴みたいにしてしまったままなのが日本ではないでしょうか。天皇陛下に死を覚悟させるようなことをしているのに「自己解剖」をしていない政府官僚やその他の勢力の図太さに大いに問題があるのですが、それにも係わらず、君が代斉唱や日の丸掲揚に対する態度で処分を使用とするのは非常に問題が。ドイツみたいに戦争に対する教育をしてからにしてください。
 二つ目は、宗教と政治の関係ですね。やはり、これでは、「靖国神社」は「国策神社」と考えられても仕方がないですね。例えば、日露戦争で不適切な作戦によってなくなった兵士の遺族対策とかね。これは、第二次世界大戦まで続きました。戦犯も当時の日本の思考パターンではだれが首相とかになっても同じことになっていた気がします。ですから、どうすれは、あのような事態が防げるのかを「自己解剖」すべきをしていないですね。ある意味、戦犯とされた人々も日本の当時の状況の犠牲者とも思うのですが、「自己解剖」(反省)を残された人々がしていないので戦犯のままですよ。
 三つめは、毎度の政府や官僚の二枚舌、これは今も相当続いていますね。まだ、野田首相は正直ですよ。「ないものはない」といって消費税増税とか言い出しましたから。この二枚舌が外交交渉とかも拗らせる原因かも。ただ、外交交渉は下手ですね。下手だというのを「二枚舌」ととられている感じもあります。
 情報公開は期限を設けて、それぞれ期限を過ぎたものは「公開」をするということにすれば、二枚舌は少なくなりますよ。それて、記録があるはずなのに「記録がない」とかいうのは保管義務違反であり、今回の地震の原発事故の対策会議みたいなのは、怠慢しかないですよ。如何に「事後の検証」を日本政府が手を抜いてきたかの証明ですね。ここまで日本が発展してきたのは国民のお陰で政府とかではないということですね。

2012年1月22日
「喫煙すると乳首取れる」との報道

 2012年1月21日にniftyで見つけた「Menjoy!」というところが2012年1月20日に配信した記事に『「煙草を吸うと乳首取れる」豊胸手術後は壊死する危険大!』というのがありました。
 内容的には喫煙をすると一酸化炭素やニコチンその他でからだの様々な部分で血流を妨げるというのです。豊胸手術を例にあげていましたが、ほんの一例ではと思います。
 問題は血流を妨げている部位が全身に及ぶわけですので、手術をするしない関係なしに「喫煙」というのが傷の治りを遅くしているというのです。そして、「仮想止血帯」として働き、その先の部分に壊死を起こさせるということです。
 表題や内容は「興味を引く」というのが目的でしょうね。これ、単純に喫煙の害としての報道では新鮮味が出ないからでしょう。隠れ脳梗塞などが喫煙者は多発しやすいですね。そして起こる脳血管性認知症などの起こる仕組みもこの「仮想止血帯」が大きな役目をしているのでは。そして、心筋梗塞もね。
 「顔の美容整形を受けて喫煙すると、頬の皮が黒ずんではがれ落ち、脂肪が露出したままになることがあります」ともありました。美容整形しなくても喫煙はお肌を老化させますね。まあ、健康で美しく生きていきたいなら、「喫煙しない」「受動喫煙しない」「規則正しい生活」「適切な食事」「適切な運動」とかをするほかはないでしょうね。
 「楽して美しく」はないと考えましょう。ニコチン中毒になると凄い結果になることがありますので、また、確実に老化が早くなりますので、喫煙は絶対にしないようにしましょう。

2012年1月14日
またです。議院内閣制を止めよう。

 2012年1月13日に野田改造内閣が発足しましたね。そして、大臣の陣容ですが、歴代内閣と比べると「ぼちぼち」かな。今月の日本経済新聞の文化面「私の履歴書」はイギリスの元首相のブレア氏が執筆しています。そこにあったのは議員ではなく「広く民間」とかから人材を集めているのですね。日本よりよく勉強をする議員であっても、スタッフには当然、人材を集めているとね。
 日本では、ケチな経費節減とかで本当の意味の政策スタッフを持っている議員はほとんどいないのでは疑いたくなります。あの小沢氏の裁判でもそのように感じます。政策とかではないので「下働き」をして仕えたから「立候補」できたのではと疑いますね。
 それと、今までの慣例で「大臣のたらい回し」が続いている部分も。ただ、今回は留任も多かったのではと思いたいですね。少しは「マシ」ですから。
 まあ、首相は今の選び方でもと思ったりしますが、国会(立法)と内閣(行政)の分離を目指して、少なくとも大臣の半分以上は議員外から選ぶように制度を変える必要があるのでは。
 国債の不安定要素は「選挙で選ばれた政権」が発行しているということです。そして、2年前の年度の予算では「マニフェスト」に拘って国債の大量発行がおこなわれましたね。財政規律とかをさらに踏みにじってでもいう感じです。大体が自由民主党時代に痛めつけられてきた国家財政をさらに痛めつけようとしたのですね。それも「選挙」を意識したものです。でも、マニフェストが本当に国民のためなのかどうかということは二の次で実施しようとしたと思えるのです。それにブレーキを懸けようとしなければならないのでが、議院内閣制ではね。
 どっかの国では、クリントン政権の作った基礎、親父さんの作った基礎を減税と戦争でガタガタにした大統領がいたっけ。その共和党は自己責任をとろうとしていない感じがします。日本は与野党とも国家財政やその他について、官僚に任せきりだった悪弊をうわべだけ繕うとして立法、行政、官僚一体となって日本を潰す気があるようにしか思えないこの頃です。その打開の一つに「議院内閣制」を止めましょう。

2012年1月8日
発送電分離、電力改革の推進役に

 2012年1月7日にYahooで見つけた時事通信配信の記事に「東電分割で調整=政府、発送電分離要求―電力改革の推進役に」というのがありました。
 日本で相当前から言われながら、進まない改革の一つですね。日本の電力料金が世界的に見て高い理由の一つが「地域独占」の発送電一体の電力体制にあるといわれています。
 電力の大口需要家に対する自由競争は始まっていますが、送電線の利用料金の問題があって、電力会社以外の発電業者の電力料金が実質的になかなか安くならず、広がらないとも言われています。固定電話事業でNTTの独占状態が続いているのも回線利用料の問題かな。光ファイバーについてはソフトバンクの孫社長が裁判を起こそうとしていますね。ただ、東京電力以外の電力会社の光ファイバー事業はぼちぼちのようですね。特に関西電力系のeoは頑張っています。これは、自前の光ファイバー網と電柱などを持っているからですね。それと、光ファイバー敷設には「規制」がなかったでですね。
 ところが、発電所から各消費者まで電線を新規に敷設するというのは固定電話の時と同じ問題が起こっているわけですね。光ファイバーでも電力系以外はこの問題が付きまとうわけです。新規参入を促進して、競争を起こさせるは消費者にも業界にも大抵はよい結果になっているようです。携帯電話のソフトバンク、インターネット接続のYahooBBや、宅配業界などなどです。コンビにもかな。宅配では、長らく規制に安住していた郵政関係が惨敗のようです。JRなどは、別の意味の競争に巻き込まれたために本州3社は元気がいいですね、九州もかな。
 規制に安住していた港湾は釜山などに美味しいところを奪われていますね。そして、空港は「競争」を考えての「仁川」に日本は飲み込まれそうですね。そう、「競争」、でも、これは学校教育に持ち込まれてきている「相対評価での競争」ではないですよ。橋本市長などの言っている学力テストの平均点公表みたいな競争ではないですよ。
 日本の競争力を向上させるためには「独占」とかに安住させるのではなく、世界の中の日本を意識した競争をもたらすためにも発送電分割を。

2012年1月1日
「想定外」というのは「思考停止」状態

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
 昨年は東日本大震災や台風被害など自然災害が多かったですね。
 ところで、東日本大震災のとき、よく耳にした言葉に「想定外」というのがありました。この言葉を使えるのは、普通の庶民だけではと思います。そして、本来は庶民の方にも使って欲しくない言葉では思うのですが、専門家や官僚、企業関係者から連発されましたね。
 「想定外」というのは「想定」していなかったと言うことですね。自然現象すべてについて、我々は経験してきたわけではないのです。それをたかだか150年程度の期間の観測などの経験を元に「想定」しているわけですね。地球は誕生してから46億年でしたね。ホンの一瞬の経験でしかないのですね。
 日本の教育では「暗記」と「反復練習」とかがもてはやされ、「順位付け」が好きですね。そこには「好奇心」や「思考」などが置いてきぼりにされているような気がします。そうすると、過去の経験されたことを「暗記」するのが勉強になってくるのですね。そして、例えば、帝国陸軍においては日露戦争では「突撃」とかの戦果だけが残ってしまったみたいですね。ノモンハン事件の惨敗はその成果かも。
 また、昭和の学力テストの失敗は「平均点競争」であったと記憶していますが、今、平成の学力テストで「平均点公表」が声高に叫ばれています。これは、「勉強」=「平均点」というなにかむなしいものに子どもを追いやっているように思うのです。
 そして、「思考」とかがないため、未知の分野を考えて見るという力が落ちてきているのでは。今回の地震でも、同じ海溝型地震としてチリ大地震やスマトラ沖地震があったわけですね。たかだか100年ほどの経験で日本海溝では起こらないと決めつけてしまっていたのが専門家や官僚などでしたね。阪神大震災でも「神戸では地震はない」と決めつけていた人が多くいたようです。こちらは内陸型なので〜1000年単位という間隔では見られていたようです。なら、海溝型でもそう考えるべきだったにと思うのですが、そうならなかったのは「教育」に原因があったとかもしれないですね。
 それと、「慢心」。原子力発電所の事故に際しての現場での運転員の対応とかが明らかになってきていますね。「想定内」の指導しかしていなかったと思えるような運転員の対応ですね。ですから、「全電源喪失」という「想定外」のことはまともに指導されていなかった見たいですね。マニュアルも「書いてある」状態だったようです。これでは、スリーマイルやチェルノブイリの運転員と大差のないことしかできなかったのは当然かな。訓練されていないのですものね。日本の防災訓練などの質の低さは酷いですよ。改善が必要ですが、されないですね。
 どうしても行政とかいろいろな面で「想定」というのは必要なではと思いますが、常に「想定外」のことにも思いを巡らすことの出来る教育というのが必要なのですが、これは「順位競争」ちは馴染まないと考えます。また、「単純丸暗記」より「思考を伴う学習」による暗記の方が定着はよいようですが,広まらないですね。