煙草をなくし、安全に暮らせる社会を創ろう(表紙に戻る)

2005年4月30日
福知山線の事故の原因について その2

本日もニュースで、恒常的に遅れが出ていたと言っていました。そして、ダイヤを「改正」するみたいです。
停車駅が一駅増えると1分から1分半ほど余分にかかるのが普通です。駅間距離が長くて制限速度が上げられたような場合は同じ時間でもよいかもしれませんが、福知山線は地図で見ると曲線が多いですね。スピードアップできないはずです。よくこんなダイヤを作成したものだと思います。
その結果、余裕のない運転を強制されていたわけですね。
例えば、時速100km/hで走行してるとき1秒間で27.7mぐらい走るそうです。車両長の約1.4倍ですね。ブレーキ操作が1秒遅れるだけでこの分オーバーランするようなダイヤだったのでは。だから、伊丹駅のオーバーランでは1秒強操作が遅れただけかな。
限界までブレーキ操作を遅らせないと定刻運行のできないダイヤなんて異常ですよ。幹部は気がついていないのでは。そのツケが今回の事故の形で現れたのではと思います。

2005年4月29日
福知山線の事故の原因について

事故調査委員会などによる調査が始まったばかりという感じなので報告書が出るまでには時間がかかると思います。いままでのテレビ、新聞の報道(各社HPを含む)から類推してみました。
直接の原因はスピードの出し過ぎで、非常ブレーキにより車輪がロックされて摩擦が左側だけで大きくなり、右側が浮き上がり横転しながらの脱線のようですね。
でも、スピードの出し過ぎにJR西日本の構造的問題が出てきているような気がします。今回、オーバーランでの遅れを取り戻そうとしたわけですが、事故後も各地でオーバーランが起こっていますね。これは、運行時間が切りつめられ減速をぎりぎりまで遅らせないと「遅れ」が生じるようなダイヤになっているからでは。
本数的過密なダイヤはJR東日本や私鉄のほうでもっと過密なのがあります。中央線の快速はラッシュ時2分間隔でしたか。
JR西日本は駅間の走行時間や停車時間にしわ寄せをした過密ダイヤでは。神戸新聞のHPで見つけた記事に、福知山線で2年前に停車駅を一つ増やしたのにその停車時間分をほかの駅での停車時間の削減などで賄い、従来の停車駅の発着時間は変更されなかったそうです。その結果、ラッシュ時には恒常的に遅れていたそうです。
そして、遅れを取り戻すのが今回の事故の区間の直線だったそうです。ぎりぎりまで減速を遅らせた運転をすることがよくあったそうです。
このようなダイヤを組んでおいて「遅れ」を運転手に責任を押しつけていたのがJR西日本という感じがします。
警察には、背景にある構造的な問題点の解明を期待します。
あのとき、下り列車が来ていたらもっと大惨事になっていただろうと思います。過去に事故後、対向の電車に多くの乗客が轢かれたことがありましたね。

2005年4月28日
「言いたいこと」お休み

遅くなりましたので休ませていただきます。

2005年4月27日
大学激動「民間の知恵で無駄なくす」

これは、本日の日経社会面の連載よりです。例として北海道大学と東京大学があがっていました。
外部を意識したより透明性の高い分かり易い広報や無駄のない事務について民間の指導を受けているという話です。
今までは、公務員意識で内向きであったものを変えるということですね。その中で「意識変革」がもっとも必要なのは「教員」というのがありました。これは、大学に限ったことではないのでは。
外部の刺激というのは必要ですね。そうでないと「仲間意識」で凝り固まって「世間」では全く通用しない考え方になってしまうおそれがありますからね。
ただし、外部からの刺激があっても、それを受容する能力がなければ帝国陸軍のように全く独善的になってしまうと思います。周りが見えないだけではなく自分自身のことも見えなくなるわけですね。
このようなことを防ぐ方法の一つが「歴史を鏡」とすることだと思います。過去を考えて現在の自分の姿を映し出すわけですね。そうすると、よい点、悪い点がよく見えるはずです。この勇気を国段階では個人より高いレベルで持つ必要があると思います。


2005年4月26日
昨日の事故に関して

JR西日本の労務管理について、少しというか大いに疑問が。あの運転手、5年で処分歴3回ですか。車掌時代にオーバーランで非常ブレーキ引かず。運転手になって、オーバーラン歴1回。配置転換をしてもよっかったのでは。もう一回の「目がうつろ」というのから、カウンセリングをしていたのかな。処分だけと一般的な再教育だけに終始していたのでは。
日本での労務管理において「精神衛生」がまだまだ無視されているような気がします。
仕事では、本人はもとより周りの同僚に悪影響を与えたり、教員などですと児童生徒への悪影響ははかりしれませんね。適切なカウンセリングや治療は本人にとってよいばかりではなく、周囲にもよい影響を及ぼします。
もっと、「精神」的な面も正当に理解される時代になってほしいですね。

2005年4月25日
JR西日本の事故

すごい事故が起こりましたね。亡くなられた方、お悔やみ申し上げます。怪我をされた方は一日も早い回復を祈っています。
事故原因についてニュースでいくつか上げられていました。複合していたのかも。レールの粉砕痕でしたか、レール上の石を車輪で潰したときにつくとも。では、どうしてレール上に?
線路の傾き、規定通りなのか。まず、ないと思いますがそのときの乗客の多くが進行方向左側に寄っていたのかと。でも、いつもよりスピードが出ていたということが事実であるのなら、いつものスピードなら事故は起こっていないということになりますね。
以前のイギリスの国鉄なら10分以上遅れても平気だったようなので、そこまでとはいいませんが少しの遅れを取り戻そうとしたことが引き金を引いてしまったかも。
調査委員会や警察の報告を待ちたいです。
そうそう、憶測になるのですが、「中国の人々にとっての小泉首相の靖国神社参拝」は「ユダヤ人にとってのドイツの首相のヒトラーの墓参り」するのと同じような感じがするのかもしれませんね。
ドイツではこのようなことは行われていません。念のために申し添えます。

005年4月24日
胃ガンのお国柄

これは本日の日経「なるほど予防学」に書かれていた見出しです。
要は、「食生活」で国ごとに大きく違うということですね。塩分控えめであれば発生率は減少し、多くなれば増加するということです。日本人だからというのではないのですね。
ところが、糖尿病については日本人は欧米人より発症しやすいようです。食事が欧米化してくるにつれて患者数が増加しています。
疫学調査で、胃ガンは食事の時の塩分による面が大きいようで民族による違いは少ないのでとありました。
アメリカでも胃ガンの発症率の高いときがあったそうです。そして、世界的には減少傾向にあるとのことです。でも、気をつけましょう。

2005年4月24日
文部科学省の学力テストの結果について

学力回復の気配があるようですが、問題も多いようですね。
計算ドリル等で練習のできる問題で向上がみられるようですね。しかし、記述式は振るわないようですね。思考力や記述力などは向上していないのでは。
どうしてでしょうか。
「覚える」ということだけが「勉強」という風潮も関係しているでしょうね。家庭の教育力の問題も。成績の2極化、親の学歴と子の学力との相関が大きくなりつつあるかも。
まあ、一喜一憂せず、児童生徒の学力向上に努めてほしいですね。それと、今一度「望ましい学力」とは何なのですか。日本は「記憶する」が幅をきかせています。諸外国の例を参考にしながら「考える力」「表現する力」「自律的行動できる力」をつける教育でありたいですね。

2005年4月22日
本日、「言いたいこと」お休み

遅くなりましたので休ませていただきます。

2005年4月21日
食の安心と価格(その3)

今日は「有機栽培」食品についてでした。効率性から見るとよくないですね。日本でも「有機栽培」に拘る人がいるように欧米にもいるわけです。
少しぐらい割高でもよいから安心できる食材をということです。
ところで、日本の飲食店ですが、出来合いの食材を使っているところが結構多いように感じます。ファミレスは本部工場で作ったものを配送して利用しているようですね。
そうすると、私などは「ファミレス」でよいのなら「レトルト食品」でも良いと言うことだと思っています。最近は技術水準の向上で昔より「添加物」が減少しています。
こだわるのなら、「有機栽培」の食材から自分で料理するのが一番だと思いますが、次善の策としてはいろいろな多くの種類の食材を毎日食べるというのがよいのでは。それも「低カロリー高繊維食」を主体にした食事ですね。
いくら、こだわっても食材が偏れば「生活習慣病」に近づくことになると思います。

2005年4月20日
食の安心と価格

日経の昨日からの連載です。今日は「牛肉検査のジレンマ」です。アメリカでBSEの検査を実際に食肉加工工場で検査業務に当たっている検査員で組織する組合の委員長の指摘によると、「工場従業員による月例判断が正確に行われないいないために、検査員は除去されるべき特定危険部位が紛れ込んでいても発見できない」というのです。
農務省内部監査局もこの2月に農務省の検査に関し「サンプル調査が必ずしも無作為ではない。」「神経症の症状が見られる牛すべてが必ずしも検査されていない」と議会で証言しているとのことです。今月も元検査官がアメリカでBSE感染牛が秘匿されているとカナダ下院で証言したそうです。内部告発が出てきているということがアメリカかな。
だからこそ、BSE検査は全頭必要ですね。そして、処理の途中で他の牛の肉の紛れ込まない体制が必要ですね。処理の途中で判定しようとするから費用が余計にかかるのでは。すっきり全頭検査、比較的安価な検査法も開発さていることだしね。一頭あたり検査費用1万円以下で時間も短時間です。
新しい検査法で効率よく全頭検査を。
まあ、最低限、日本に輸入される肉は検査ずみであること。

2005年4月19日
食の安心

BSEで揺れるアメリカやカナダの状況について、今日の日経商品面に記事(連載)がありました。
アメリカの食肉処理会社の中にBSE全頭検査への対応を決め、実際にそのための設備投資したところがあるのですね。
アメリカはどう考えているのでしょうか。確かに検査には経費がかかりますが、日本相手の場合、価格に含ませることができると思うのですけどね。そうすると、年齢判定より信頼性が高いから日本で「売れる」とね。価格の安い検査法も開発されたし。
アメリカでは、検査用人員の分の雇用も増えると思うのですが。結局、アメリカ国内向けではどうでもよいのですね。日本向けがどうかということだけです。
もっとも、BSE研究でノーベル賞を受賞したブルシナー博士は「全頭検査」を主張されています。ですから、日本みたいな全頭検査がよいのですが。
日本のことについて、いろいろ書いていますがこの件については、日本は方針を貫いて欲しいですね。
ところが歴史に関しては、「過去から学ぶ」ということができていません。過去のよくない部分も正直にさらけだして、検証し、よりよい未来のため「同じような失敗はしない」というようなことができるようになるといいですね。

2005年4月18日
今日は「言いたいこと」お休み

目がショボショボしてキーボードが見にくいとかで書き込み休ませていただきます。

2005年4月17日
久しぶりのウイルス付きメール

yahooのアドレスに届いていました。一応、送信元のアドレスはweb上で受信拒否に設定しました。迷惑メールとしてyahooに報告します。
まあ、PCで受信するときも非常に古いソフトを利用するので今のウイルスでは対応していないようです。webメールによく送るものだと思います。
私の書き込みは反感を受けやすい面を持っていると思います。でも、ネット上で健全なる討論をしましょう。
以前、煙草のことできたメールに返信したら、しばらくウイルス付きがきました。こちらとしては、正論(根拠あり)で返信したらです。どうも、その送信主のプライドを大いに傷つけたみたいです。それは、考えが浅い方の負けですね。勉強して堂々と反論して欲しかったです。
今回は、「歴史」かな。日本を美化したい人から見たらけしからん書き込みかもね。
また、私のブログにつけてくれたコメント(この方はウイルスと関係ないと思います)を読んでみると、私の書き方が悪いのか、読解力がないのかどちらか判りませんが、見事に私の趣旨から外れていました。お見事です。
正常に的はずれになることなく議論ができることを望みます。

2005年4月16日
憲法論議

衆院憲法調査会の報告が出ました。中身はまだ見ていないのですが、どうして大日本帝国憲法を改正せざるおえなくなったのかの検討はしていないのでは。
今の憲法の3大原則を堅持するというのはいいのですが、過去の反省なしで改憲すれば、また、改正させられるなんてことになりはしないか心配です。
改憲論者の中には、今の憲法を押しつけられたと考えている者がいるようですね。でも、あのあほな戦争を始めたのは誰なのですか。中国人ではないですね。日本が中国に出向いたわけですね。
アメリカとの戦いは、あっさり引っ掛かったのは日本でしたな。そして、日本が仕掛けた。それでアメリカはヨーロッパにも参戦する大義名分を得たわけですね。
日ソ中立条約も関東軍がソ連を仮想敵国にして軍事演習をして無効にしています。国際感覚なし。
色々ありますが、歴史を鏡として反省をして、本当の意味で未来志向ができるようになってから憲法を改正したほうがよいように思います。
中国共産党は、日中戦争を引き起こしたのは「軍国主義者と一部指導者であって、日本の一般人民は被害者」というような教え方だったようですね。(ある人物の書物より。)

2005年4月15日
中国が常任理入りで“日本外し” 独・印・ブラジルを支持

この表題は、googleのニュースで見つけました。中日新聞の国際面です。
どうして第二次世界大戦を同盟して戦った日本とドイツ。中国はどうしてドイツの常任理事国入りを支持して日本を外そうとするのか。
フランスなどのヨーロッパ諸国は、どうしてドイツ外しをしようとしないのか。
この違いはどこから出てくるのでしょうか。
ドイツは、ナチスの行為を認め、二度と同じことが起こらないように努力しているということを周辺諸国が認めたからですね。そして、今もドイツはその努力をしているわけですね。ですから、コソボ紛争でNATO軍の一員として戦闘部隊を派遣できたわけです。
翻って日本はどうでしょうか。「村山談話」で謝罪したからそれで終わりと思っているのでは。周辺諸国は口先だけのではなく、ドイツと同様な反省と対策を行って欲しいと思っているのではと思います。
ところが、小泉首相の靖国参拝でしょ。首相が戦犯を拝みにいっていると周辺諸国は見ていると思います。
ドイツの差は歴然としていますね。それが、この常任理事国入りの日本外しという形で出てきているのでは。自らの行動で自らの行く手を狭めているのですね。中国経済における日本の比重が減少していくようなことが起これば対日姿勢が一段と厳しくなることが予想されます。
現状は周辺諸国とは経済的関係によっている面が強いと思います。ドイツのように周辺諸国に経済的部分以外でも受け入れられる国になって欲しいです。それが日本の今後の発展に繋がると思います。
歴史を美化せず検証することによる利益を最も受けるのは「日本」です。本当によい部分が無視され、ゴマカシの歴史教育で損をしていると思います。「その時歴史が動いた」でも日本のよいところが出てきていますが、後の時代のゴマカシのため、無視されている事例がありました。もっと、未来に対して役に立つ歴史教育になって欲しいと思います。

2005年4月14日
カリウム摂取について

厚生労働省のホームページで健康のなかにある栄養対策のところの「日本人の食事摂取基準」というのがあって、そのなかで今年の「増やすべき栄養素」として「食物繊維、n-3系脂肪酸、カルシウム、カリウム」があげられていました。
最後のカリウムですが、どうしてこれが取り上げられたのか考えてみました。
植物の3大肥料は「カリウムとリン酸と窒素化合物」ですね。ですから、植物体の中には「カリウム」が沢山あると思うのです。動物においては、血液の液体成分の血漿にはナトリウム(塩分摂取の必要性の根拠かな。しかし、取りすぎに注意。)が多くあり、細胞の中にはやはり「カリウム」多いはずです。
普通に細胞の形で食物を摂取している分には不足しないように思います。しかし、細胞を潰して加工などしているとその過程で失われるのでしょう。
加工食品の摂取の割合が高くなってきているのが大きな原因では。昔ながらの日本食(塩分控えめ)などでは、加工食品の割合は低いですね。だから、細胞に含まれるカリウムが失われるということが少なかったのでしょう。普通に食事をしている分には不足しなかったと思われます。
現状を考えた場合、昔ながらには戻りにくいと思います。ですから、このような新たな指標が出たのでしょう。生活習慣を見直す必要がありますね。

2005年4月13日
中国の反日デモに関しての海外の論調

本日の日経国際面にある「海外論調」から感じたこと。
フランス紙もドイツ紙もイギリス紙もシンガポール紙も共通しているのが「日本の過去に対する対応」ですね。
ドイツの新聞には「日本政府はもう過去を美化するのを止めたほうがいい。」とあったそうです。他の国の新聞も「過去の責任」を真摯に認めるべきだという論調ですね。
まあ、日本以外はこのように見ていると思っていいのでは。このままですと、日本の国連常任理事国入りに対して中国が拒否権を発動しても日本以外から非難されることはないでしょう。
そして、中国の国内事情から考えると「拒否権発動」をしなかった場合、政権維持ができなくなる恐れがあるかも。
自らの行動で国際的信用を無くすという失敗を繰り返そうとしているように思えます。満州事件の時みたいにね。だから、歴史の美化による不利益は我々日本国民が背負うことになるのです。

2005年4月12日
自己解剖の勇気

以前にも書きましたが、司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」の中にあった題です。
自己(この場合、日本国)の過去から現代にかけての「おこない」「できごと」などをいろいろな角度から検証にどのようなよくない点があったかを明らかにして今後、同じような誤りを繰り返さないようにするにはどのようにする必要があるかをすることが「自己解剖」だと思います。
すなわち、都合の悪いこともさらけ出す必要があるわけですね。欧米諸国は30〜70年ぐらい経てば「公文書」を公開する制度がありますね。大抵の公文書類は30年ぐらいかな。そうすると当時の判断の基礎とその結果を検証することができるわけですね。
日本は「廃棄」ですかな。よい意味の検証もできないわけですね。歴史をある勢力に都合のよいように解釈したりしているので、同じような失敗を繰り返すことになります。そして、実際繰り返しています。
村山元首相が在任中にだした「談話」を小泉首相は守っているとかいうようなことをいっていて、戦犯を拝みにいっていますね。被害者から見たら「反省していない」と捉えるわけです。
例えば、強盗がある家庭を襲い、その強盗が死んだのち強盗の遺族が「偉大な人物でした」とかを被害者に言ったら被害者はどのような気持ちになると思っているのでしょうか。
今のままですと、日本はアジアで孤立化が徐々に進行するのでは。
また、第二次世界大戦の時のようになる恐れがあります。でも、今度はあのときみたいに長期戦はできませんよ。輸入が止まればすぐに終わりです。1年持てば上出来かな。そして、今度このようなことが起これば「天皇制廃止」とかなるかもしれません。そのようなことが起こらないようにするためにも先の大戦の反省をする必要があります。
反省するのは「日本」のためです。それがアジア諸国との友好にも繋がっていきます。
大日本帝国憲法を潰した行為について反省しましょう。

2005年4月11日
脳の発達障害、親に責任

これは本日の日経教育面の「まなび再考」の見出しです。現在、生活のリズムを崩している子どもが多く見られますが、結局は親の生活リズムの崩れから起床や就寝時刻のバラツキが大きくなってきているようです。
聖徳大学の鈴木助教授の報告によりますと、「起床や就寝時刻のバラツキが大きい子ほど、三角形模写ができない傾向があった。」ということです。睡眠ー覚醒(かくせい)リズムの不整が脳の高次機能の発達を阻害するということです。
ところで、生活時間ですが、親の経済状態などの影響を受けやすいですね。そして、規則正しい生活を送っている階層とそうでない階層との分極化を進めている可能性もあります。
親の学歴と子の学歴に相関があるというような報告もありますね。将来への制約となるような影響を脳に刻み込むかもしれない訳ですね。でも、親にその自覚はないし、勤務状況などで無理なこともありますね。このような影響を子どもに与えないようにするため、親への啓蒙、社会の対応が問題になりますね。

2005年4月10日
郵政民営化や歴史についての騒動を起こす原因について

村社会(悪い意味)の感覚で歴史に対する鈍さ、国際感覚のなさがなせるものでは。
大体から「公共事業」の効果が見られなくなって何年経つのですか。阪神淡路大震災の特需でも景気はよくなりませんでしたね。この震災で国内の不利な点が露わになりましたね。例えば、コンテナ貨物です。以前は神戸港まで陸送していたのが震災で釜山などを使い始めてそのままの荷主が多いようですね。これは、国内の港の使い勝手に悪さ、費用の高さ、陸送経費の高さが表に出たからでしょ。取り戻すには国際的に通用する制度、費用にする必要があるのにする気がないと思われる程度しか改善していないですね。
それにもかかわらず、相変わらず「公共事業」で「借金」の山を築き、「規制緩和」をせずに産業の海外流出や新規参入の妨げなどで国内での雇用などを減らして不景気を続けてきても気がついていないのか、帝国陸軍みたいに変化を極端に嫌っているのか、利権にしがみついてようでは「北朝鮮」と代わりはないですね。まあ、このような文をインターネットで公表できる点は大いに違いますが、それ以外はという感じです。
だから、歴史でも「泥棒に入って、被害者に泥棒の方からこのことは犯罪ではない」というようなことを平気で言えるのでしょう。国内だけの分捕り合戦、帝国陸海軍もしていたそうですね。対外的にも陸軍がしたから海軍もというようなことがあったと聞きます。国内の村対抗なのですね。国際感覚なし。このようなことが書物などに記述されれたり、戦犯を参拝したりしたら、被害を受けた人々は怒るでしょう。
司馬遼太郎氏によりますと、日ソ中立条約も関東軍がソ連を仮想敵国にして演習をした時点で破棄されているというのです。平和条約を結んでから相手国を仮想敵国とするということで、敵国であるいうことになるので平和条約の効力がないと宣言したようなものだそうです。だから、ソ連はよく8月まで条約を守っていた、知らなかった??どちらなのでしょう。
結局、日本人伝統的な「自己解剖力のなさ」「歴史を鏡にできない」特技に起因するのかな。そして、大日本帝国憲法と潰す戦争に突入したように、また、滅亡へ突き進むのではと危惧しています。
天皇制を守るためには「自己解剖の勇気」をだして「歴史を鏡」として過去の都合の悪いことを隠さず、表にさらけ出して検証し、同じような精神構造から脱却する必要があります。
教育においても大学卒業レベルで国際的な水準がいわれるようになったのは最近では。日本技術教育評価機構が技術者教育のレベルの評価を行うようになりましたね。国際的なことを考えての評価はこれが最初の部類でしょう。
司法試験の問題点があるため法科大学院は未だに順番に囚われることになりそうですね。医師などの研修でも漸く知識以外の部分が重視されてきたようですね。でも、活用できる知識が基礎として必要ですが。
「覚える」だけの勉強で考える力、調べる力、比較する力、判断する力をつけていないから過去のしがらみに引きずり回されるのだと思います。

2005年4月9日
地毛を茶髪扱いし教諭が黒スプレー

これは昨日googleニュースで見つけました。多くの新聞で取り上げられていますね。教育の基本の一つは「信頼」という概念が必要だと思います。それが、全く感じられませんね。帝国陸軍とか北朝鮮みたいですね。
「人権蹂躙」ですね。
ところで、「服装の乱れ(この場合、頭髪も含みます)は生活の乱れ」とよくいうようですが、学校生活においての順序としては、「勉強への興味関心がなくなった→生活が乱れてきた→服装の乱れ」という順序ですが、逆さまに考えている教師が多くいます。このような考え方ですと、記事のように人権無視でもというよな感じで押さえ込むほかないでしょう。
今は、高校生ぐらいになると勉強から逃げようとしている者が多数います。勉強の意味を感じさせることができない教師も多くいます。勉強の意味が分かっていない教師ですね。国立大学の教育学部出身者でも結構見られます。
そんなのですから、「染めようか」とかいうのが多数でてきますね。「地毛」の子はその被害を被る訳ですね。ここまでしなくても「地毛登録」とかさせるところもあるようです。
「服装の乱れ(この場合、頭髪も含みます)は生活の乱れ」に見られる「原因と結果」の逆転現象はほかでも見られます。
例えば、糖尿病(名称を変えましょう。誤解されています。)、「血糖の調節ができなくなって糖尿病になってから尿に糖がでる」のですが、逆転させて「尿に糖がでた」から糖尿病になったと思っている人が多くいます。糖尿病は血糖値とかグリコヘモグロビンなどから診断されます。尿に出たときは相当酷い状態です。
そうそう、日本人がアメリカなどで暮らすようになると「糖尿病」の罹患率が増加します。疫学的には「炭水化物の摂取量が減少して動物性脂肪やタンパク質の摂取量が増加すると糖尿病の罹患率が増加します。」。糖の吸収をコントロールしても動物性脂肪やタンパク質の摂取が多ければ効果なしですし、総カロリーを減少させても動物性脂肪やタンパク質の摂取の割合を増加させれば糖尿病になりやすくなります。中には、気をつけていても糖尿病になってしまう気の毒な方もおられますが、多くはその人の責任ですね。

2005年4月8日
情報収集・技術で後れ

これは、今月の「私の履歴書」を書かれている米山稔氏の本日分の見出しです。漁業用の浮きが桐製からプラスチック製への転換に気がつかず、苦境にたたれたことがあるとありました。情報収集をしていなかったためと書かれています。そして、技術力がなかったのでプラスチックへの転換もできなかったこと。
その経験が今のヨネックスの経営方針の原点になっているというのです。「情報力、技術力と新素材研究を重視する」ということです。
ところで、帝国陸軍はどうだったでしょうか。日露戦争の時の兵器は、世界的な水準に達していました。しかし、情報に関してはすでに軽視の傾向があったと思います。特に旅順攻撃の乃木軍にね。その結果、多くの将兵が犠牲になっていますね。
ノモンハン事件ではどうでしょうか。日露戦争の頃の兵器に戦車(海外では軽戦車かな)でソビエトの重戦車と戦っているのですね。ソビエトの普通の情報が軍部では、無視というか意図的に排除していたようです。その結果、死傷率75%という世界史上類を見ない損害を受けているのですが、その後にこの教訓は生かされていないですね。そして、太平洋戦争で敗北することになります。
情報や技術に関する適切な判断ができるようになったか、否かということですね。
日本は、今の郵政民営化でも状況判断ができていない、つまり、情報を理解できないのか、帝国陸軍みたいに都合の悪い情報は無視している感じの議員が多くいるように感じます。北朝鮮みたいですね。
だから、北朝鮮はほとんどの分野で後れを取っているのだと思います。
日本の教育現場でも感じられます。怖いことです。日本が滅亡に追いやらせそうで。

2005年4月7日
日本人の国際感覚

でも、ヒョッとしたら「読解力」及び「想像力」などについてかも。
昨日の「そのとき歴史が動いた」で再度「蒙古襲来」を取り上げていました。今回は、元からの「国書」の扱いから入っていってました。
それによると、相当長い期間(年単位ですよ)元は日本と友好同盟を結びたいというような内容であったそうです。それを、「従属」を要求されたように解釈だったようですね。朝廷は「祈祷」に走り、鎌倉幕府は防備に走っています。まあ、鎌倉幕府の外交顧問みたいなのが、そのとき元と戦っていた南宋出身の僧だけだったようです。当時、日本に来るのはそのような人物ぐらいなので仕方がないかな。
戦いは、一回目は「脅し」だったので元はすぐに撤退しました。二回目は、防備を固め(帝国陸軍などは?)、兵器も元より良いものを使用する(帝国陸軍と違うところ)などして上陸を阻むことに成功したため、台風の季節まで漂流されることができたため、なんとか勝利できたということですね。これを「神風」とかいって「運」だけのように解釈している向きがいますが歴史から何を学んでいるのでしょうか。
問題は、「国書」の解釈です。今、元の資料からその内容が明らかになってきたようなのですね。元の世界戦略と日本との関係とか話もありましたが、日本人はある解釈に凝り固まっていたような気がします。
これは、太平洋戦争やその少し前の日本国内の議論などと重なるような気がします。この昭和期は「戦争」がまずあって外交交渉とは単なる飾るではなかったと思えるのですがいかがでしょうか。
そして、現代も「世界の中の日本」「アジアの中の日本」「貿易によってのみ成り立っている日本」をきれいに忘れているような言動をされる人が結構目につきます。
戦争がなければ、日本は今も「大日本帝国憲法」のままだと思います。どうして、憲法を改正せざるおえないような戦争をしたのか、今後このようなことにならないようにするにはどのようにしたら良いのかを、「歴史を鏡」として検証する必要があると考えています。

2005年4月6日
教科書検定

昨日、中学校用の教科書の検定結果が発表され、すべてが合格したと言うことですね。まあ、検定の合格しないと教科書として発売できないので出版社は、検定意見に合わせて修正をしたからです。
ここで問題になるのが、検定基準ですね。文部科学省の指導要領に則っているというのでが、外部の圧力にも影響されているようですね。
過去は、大学教育の基礎としての程度から惰性で小中高の割り振りがあったのでは。ところが、近年学力低下が喧しく言われるようになりました。それで、「ゆとり教育」をやめて、教える項目を増やしたらしいですね。
ところで、日本の教育、おかしくありませんか。司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」によりますと、第二次世界大戦の時、イギリス軍では、「日本軍で一番愚かなのは参謀肩章をつけている者らである。」というようなことを言っていたそうです。事実、インパール作戦みたいな作戦を行って多くの将兵を犠牲にしましたね。白骨街道とか。
陸軍大学というのは当時エリートが集まっているはずですね。今もエリートが集まっているはずの官僚やいくつかの企業で不都合が生じています。それも、唖然とするようなことで。例えば、バブル期の土地投機なんかに対する金融機関の融資姿勢なんかもね。
ようするに、記憶することが「勉強」という認識かな。ですから、帝国陸軍は日露戦争で良いとされた戦法で戦うものですから、体勢を立て直した米英は戦いやすかったそうです。教えられたとおりということです。まともに考えることができない。今のどこかの政権党のかな。
学力低下の原因の一つが大学入試センター試験に代表される「択一式」で「序列」をつけるということをしているからでは。
「教科書の内容を良く理解し、それによって行動がよりよい方向に変化させる」のも教育の持つ目的の一つですね。
でも、検定でそのような方向性を求めているのかな。ページ数とかの制限で項目羅列に終わっているのでは。さらに、「歴史」において本当の意味の未来志向の記述にはなっていないようですね。それどころか、日本をもう一度破滅に追いやりたいのかな。どうして、あの戦争に突入して自滅していったのか。そのようなことが起こらないようにするにはどのようにしたらよいのか。これを十分に行っていたら「バブル期の土地投機」などが起こらなかったような気がします。ドイツの戦後教育の原点は「二度と戦争(ナチスみたいな政権)を起こさないようにするにはどうするのが良いのか」というところにあるような気がします。

2005年4月5日
歴史認識について

このテーマはよく書いています。
日本は「歴史を鏡とする」ことがヘタですね。司馬遼太郎氏は、「雑談 昭和への道」で「自己解剖の勇気」というテーマについて話されています。
例えば、「南京の虐殺」についてですが、中国人にとっては日本軍が南京まできたことによって引き起こされていますね。日本軍が来なければ起こっていないのです。だから、トルコでは、この手の「反日感情」は絶無だと思います。
原因について、考察することは日本にとっても大きな利益があるはずです。それをせずに当時と同じような精神構造のまま招いた失敗の一つが「バブル期の土地投機」だと思います。なにも考えずに「皆で渡れば怖くない」的発想は当時と全く変わっていないと思います。
何も考えていない例が、有明海の干拓事業にも出ていますね。高速道路も地場のしっかりしているところ以外は土建終了で効果は終わっているのに「高速道路」と叫んでいますし、空港も閑古鳥の鳴いているところも多いですね。それでも、「公共事業」を求めますね。
日産のゴーン氏は、「日産の目標は過去の延長線上にあって達成可能なことで、社員の活力を向上させるためには達成できる必要がある。」というような意味のことを言われていました。
この場合も日産の過去と現在に対して冷静な検証と反省が必要ですね。
日本は国の単位では、このような検証と反省をしてきたとは思えません。
今のままでは、また、あの自滅への道となった戦争の時のように「自滅」の方向に進むのではと危惧しています。
さらに、拉致事件や空襲を日本人が忘れないようにアジアの諸国民は、太平洋戦争での被害を忘れないと思います。
教育でも、検証もせず「相対評価」にどっぷりつかっているところが多いですね。
健康面も、偽情報によく騙されて人が結構います。
それで、ここまで日本が発展できたのが不思議です。

2005年4月4日
郵政民営化

漸く小泉首相が決断したようですね。
自民党の様子を見ていると、頭がガチガチの社会主義国を見ているような気がします。
いろいろ理由をつけていますが、その中に「地方」のこともありますね。
東京一局集中の状況を助長したのは自民党のような気がします。族議員なるものをつくり、官僚機構の権限と一体化を図り、土建で一見選挙区が豊かになるような錯覚を与え、結局都市部への流出という事態を招いたのでは。
規制緩和をやって民間活力を生かそうにも人材が流出したあとでは難しいですね。
借金だらけの国を作っておいて、地方財政もくそもないかも。
今は小さな政府を目指すときですね。なにもかも、国や地方公共団体でするのではなく「民間」をうまく使うべきです。そのためには、民間が参入しやすい状況を作る必要があります。国の関与を減らすためにも郵政民営化ですね。

2005年4月3日
病気の予防

病気を予防するにはどのようにすると良いのでしょうか。日経健康面で「養生訓」に代わって、今月より「なるほど予防学」になりました。来週から本格連載です。
私の思う予防法の第一は「煙草を吸わない」ですね。第二が「栄養のバランスを考えた食事」、「早寝早起き」、「適度な運動」、「不必要な冷房や暖房をせず、体温調節能力を鍛える」とかなど色々あります。
それと大きいのが「正しい基礎的知識を活用できるように理解する。」ことができるように努力するということもです。誤った情報を鵜呑みにすれば、予防どころか非常に危険ですからね。インターネット上にいろいろな情報が流れています。役に立つ情報もあれば、「害」しかならないウソ情報、お笑い系の情報と色々ありますね。どれが必要な情報かを見極める能力というのが大切ですね。
これは、健康の分野のみならずすべての分野で必要なことでは。
そうすると、今の教育はおかしいのでは。だから、社会や企業が求める「優秀な人材」というのが少ないことになると思います。
単に「記憶」するだけなら「電子辞書」などの方が圧倒的正確さと量を誇ることができますね。人間はPCとは違い、自力で「向上」することができます。その「向上」する力を育てるのが教育だと思います。今の教育の多くはこの「向上」心を蝕んでいると思います。

2005年4月2日
大学卒の就職について

昨日より日経一面に「V字回復 採用前線」というのがありました。今日の見出しは「能力優先 崩れる常識」です。その他にも「中途でも部長級」というのもありました。
「企業は人材構成の良しあしが競争力に大きく影響することを理解し始めた」と一橋大学大学院の守島教授が指摘されています。
この人材構成とは「年齢構成」だけではないですね。「能力」についてが大きなウエートを占めているはずです。企業にとって必要な「能力」ですね。
以前、「自分で問題点を見つけ、解決法を調べたりして考え、周りを巻き込みながら実行できる自立的な人材」などもこの能力になるのでは。
確か、イオンでしたか、2005年度採用で500人募集のところ約300人ほどで打ち切ったようです。応募者が多数いても、期待する人材がこの程度しかいなかったということのようです。この姿勢は他社にも共通しているようです。
さらに、中途採用が増加している。松下電器では技術系で中途の方が多くなるようです。たしか、ここも外国大学卒の採用も積極的になっていたはずです。
企業活動の国際化に伴い外国大学出身者の採用になれてきたのも、この傾向に拍車をかけるようです。
日本の大学、しっかりしてください。卒業しても就職口がないというのでは多くの学生にとっては大学に行く価値がないということになりますね。
大学での改革が良い方向に向かってもらい、それが小中高校に良い影響を与えることを期待しています。
児童生徒学生がより良い将来に希望を持てるようになって有意義な人生を送れるようになって欲しいです。

2005年4月1日
新年度

日本では、今日からがいろいろなことの始まりになっていますね。
会社では入社式が行われ、新人が入ってくるわけですね。学校でも上旬に入学式が行われますね。すでに、今日入学式のところも多いようです。これは、新入生の数の確定を早くしたいというのがあるのかな。昨年は東京都にある国立大学で一時定員割れが起こったそうです。補欠で補充できたとのことです。
学校の方はそれほどでもないのですが、就職の方は「七五三」などということがあるようですね。入社後三年以内に退社する割合です。中卒で七割。高卒で五割。大卒で三割ぐらいということからきているそうです。
どうして、これほど退社率が高いのでしょうか。経営者側、従業員側のどちらにも問題があるのかな。
ある新聞で、勤めた業界についてエキスパートというかある程度ものになるまで働き続けられない若者が結構多くいるというのです。35才ぐらいまでは「若い」ということで転職もしやすいようですがそれ以上になると、勤めた業界についてエキスパートというかある程度ものになって必要があるというのです。そのためには結構継続して勤める必要がありますね。
持続する勇気、場合によると見切りをつける勇気、両方の決断力を持つ必要があるのですが、今の子育て、教育、社会の状況はこれらをつけさせるようにはなっていないと思います。いかがでしょうか。